読書
ちょっと時間が空いたとき、スマホでゲームをしたりSNSを見たりする人は多いですよね。手軽で楽しいけれど、たまには少しだけ画面を置いて、ゆっくり本を開いてみるのはいかがでしょうか。
読書はいつでもどこでも、自分のペースで物語の世界に浸れるのがいいところ。文字を読むのが少し苦手だなと感じる人でも、自分にぴったりの一冊に出会えると、時間を忘れて夢中になれる楽しさがあるんですよ。
本の種類
本を読んでみよう!と思っても、本屋に行くと種類が多過ぎて迷っちゃう... ということもありますよね。 本当にたくさんの種類がありますが、ここでは代表的なジャンル別にご紹介します。
純文学
文章の美しさや、芸術的な表現を味わうジャンルです。 難しそうなイメージがありますが、登場人物の気持ちに深く共感したり、新しい価値観に出会えたりします。
たとえば、三島由紀夫の『金閣寺』。「本当の美とは何か」を強烈に突きつけられ、圧倒されるような読書体験が待っています。
歴史小説
史実に基づいた物語から、時代背景を活かした架空の物語まで、過去の世界へタイムスリップできるジャンルです。
宮部みゆきの短編集『泣き童子』は江戸時代が舞台ですが、謎めいた子どもや恐ろしい怪物が登場し、現代のホラーやサスペンスさながらのスリルを味わえます。
ファンタジー
現実には存在しない、想像の世界を冒険できる作品です。魔法や不思議な現象が色鮮やかに描かれており、映画やアニメが好きな方にもぴったり。
『ハリー・ポッター』や『ペギー・スー』シリーズのように、もとは子ども向けでも、緻密な世界観で大人を夢中にさせる名作がたくさんあります。
ミステリー
事件の犯人を推理したり、隠された真相を解き明かしたりするハラハラ感が魅力です。「凄惨な事件はちょっと苦手…」という方もご安心を。
加納朋子の『螺旋階段のアリス』や『月曜日の水玉模様』のように、私たちの日常にひそむ小さな謎を優しく解き明かす「日常の謎」というジャンルも大人気です。
エッセイ(随筆)
著者の日常の出来事や、独自の視点・考え方が自由につづられた文章です。小説のように身構える必要がなく、スキマ時間にパラパラと気軽に読めるのが大きな魅力です。
さくらももこの『もものかんづめ』のようにクスッと笑える作品から、旅の記録、心温まる日常の切り取りまで、まるで誰かとおしゃべりしているような感覚で楽しめますよ。
ビジネス書
仕事のスキルアップや、新しい働き方のヒントをくれる本です。最新の経済トレンドから、効率的なタイムマネジメント、成功者のマインドまで、すぐに実践できる知恵がたくさん詰まっています。
デール・カーネギーの『人を動かす』といった時代を超えて読み継がれる名著は、仕事の枠を超えて、人間関係を円滑にするための大切な気づきを私たちに与えてくれます。
自己啓発・実用書
日々の暮らしを豊かにしたり、自分自身の悩みや課題を解決するヒントをくれたりする本です。片付け術、料理、健康法、メンタルケアなど、テーマは多岐にわたります。
アドラー心理学を解説した『嫌われる勇気』のように生き方をラクにしてくれる本など、今の自分が「知りたい」「変わりたい」と思っていることにピタッとハマる一冊が見つかります。
読書の魅力
知識が広がり、人生の選択肢が増える
本には、自分とは異なる人生を歩んできた人の経験や、思いもよらない新しい視点がたくさん詰まっています。
「人間関係を円滑にするには?」「自分に合う仕事とは?」といった日常の悩みも、本を開けば解決のヒントが見つかることが少なくありません。
さらに、多様な言葉や表現に触れることで「語彙力(言葉の力)」も自然とアップします。自分の気持ちを正確に伝えたり、人前で自信を持って話せたりと、コミュニケーションの面でも大きなメリットがあります。
想像力が豊かになり、五感が研ぎ澄まされる
「キラキラと光る夜の海」や「恋人たちのロマンチックな空気感」など、本の中の情景はすべて言葉で紡がれています。
読書を重ねるうちに、文字から人物の表情、話し声、風の冷たさ、太陽のまぶしさまで、頭の中で自由に思い描けるようになっていきます。
まるで自分がその世界を体験しているかのような没入感を味わえるのは、読書ならではの醍醐味です。
いつでもどこでも、自分のペースで楽しめる
映画や舞台のように、上映時間に縛られることはありません。お気に入りのカフェや移動中の電車内など、好きな場所がいつでも書斎に早変わりします。
じっくり考えたい場面では立ち止まり、先が気になる展開では一気にページをめくる。しおりを挟んでいつでも中断・再開ができるなど、誰にも邪魔されず「自分のテンポ」で進められる最高のエンターテインメントです。
読書のはじめ方
まずは近くの図書館や本屋さんへ
まずは、お散歩がてら近くの図書館や地域の小さめの本屋さんに行ってみるのがおすすめです。話題の本のコーナーを眺めるだけでも、気になる一冊が見つかるかもしれません。
文庫本なら1冊700円から1,000円くらいで買えますし、図書館なら無料で借りられますよ。
- はじめは薄めの文庫本を選ぶ
- 予算は1,000円以内でお手軽に
- 表紙のデザインで選ぶのもアリ
お気に入りの読書スポットを見つける
本を読む場所は、お家の中だけとは限りません。お気に入りのカフェや、お天気のいい日に公園のベンチでページを開くのも素敵ですよね。
お出かけするときに、カバンに一冊しのばせておくだけで、移動時間も楽しい趣味の時間に早変わりします。
- カフェの窓際席がおすすめ
- 電車の移動時間を有効に使う
- 静かな公園でリフレッシュ
無理なく続けるためのコツ
「1冊を最後まで読まなきゃ」と気負う必要はまったくありません。途中でつまらないなと思ったら、読むのをやめて次の本にいってしまっても大丈夫です。
毎日1ページだけでも、寝る前の5分だけでも、触れる習慣をつくることが大切になりますよ。
- つまらなければ途中でやめてOK
- 寝る前の5分を読書タイムに
- 読んだページ数を記録してみる
まとめ
自分の気持ちを伝える言葉を身につけたり、相手の気持ちを思いやることができるようになったり、読書は私たちの心を大きく成長させてくれます。
一冊読み終わるとまた次が読みたくなる、本の世界へ飛び込んでみましょう!
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