数多くのビーズに魅せられて

数多くのビーズに魅せられて

ビーズで何かを作れるというのを知ったきっかけは、姉でした。 当時姉が作っていたのは、ワイヤーを使ってキャラクターを作るというものです。

こっそりと姉の部屋に忍び込んでは、姉の作ったものを引っ張りだし、眺めていました。 自分で何かを作るという事は考えていませんでしたが、見ているだけでも幼心には楽しいものでした。 姉が中学にあがり作らなくなったので、自然と私がビーズで遊ぶようになりました。 まだ小さかった私には難しく、形をなす事はありませんでした。

衝撃を受けたもの

姉からビーズを譲ってもらった後、時々引っ張り出してました。 何かを作るにしても、上手にできずにまた直すの繰り返しの日々でした。

そんな時に、幼馴染の子が作って貰ったというビーズ作品でした。 その作品は、安全ピンにビーズを通して作られたものだったと思います。 どこかの国の国旗でした。鮮やかな色のビーズが、規則正しく並び、一つの作品になっている事に衝撃を受けました。 何よりも、透き通った感じのビーズに、心を奪われていました。

自分が持っているものは、原色のものばかりです。 まるで絵具の色を、そのままビーズにした感じのものしか持っていなかったのです。いつか、綺麗なビーズを手に入れたいと思いました。

結婚してから習い事をする

中高生の頃は、学業や部活が忙しくなり、ビーズも時々しかしませんでした。 それでも、姉から貰ったビーズに、少しずつ買い足していきました。社会人になり、道具を揃え作品を作ったりもしました。 ただ、あまり上手にできない為、中途半端の作品だけが増えていきました。

結婚し、主人の仕事の関係で転勤も多く、行った先で様々な習い事を見つけていきました。 そして、現在の場所にて、ビーズの習い事を見つける事が出来たのです。 先生の作品を見て思ったのは、様々なビーズがあるという事です。 キャラクターではない、大人のアクセサリーです。それに使うビーズは、色も素材も形も様々です。

一個のビーズも素敵だと思いますが、形になった時はもっと素晴らしいのです。このワクワクさがたまりません!

飛びついてしまった資格

ビーズに資格があるという事もあり、早速取得しました。 独学ではわからなかった事がわかっていく楽しみは、たまりません。さらに、ビーズはテグスワークだけではないという事も知りました。楽しさと知りたいという欲求が止まりません。

本当に、一番最初に作り上げた人は素晴らしいと思います。 さらに、ビーズの種類も本当に様々で、組み合わせ次第で全く違う顔になるのも奥が深いと思います。

自分好みの作品が作れる

ビーズ作品は、工具も使い慣れてくるとかわいいアクセサリーが作れるようになります。 個人の好みで、色んなアクセサリーに変わって行きます。 楽しくなってくると、手持ちのビーズがどんどん増えていくのでご注意下さい。

また一緒に習っている方たちの作品を見るのも楽しさが倍増します。 色んな作品をつくり、見て楽しんで行きたいですね。

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