編み物
編み物は様々な衣料が購入出来る現代では趣味の1つとなっていますが、昔は各家庭で日常的に行われていました。
極めれば奥深く大変な技術が必要になりますが、1本の毛糸から平面だけでなく様々な形を自由自在に作り出すことができます。 マフラー等単純なものであれば手軽に始めることができますし、簡単なものであれば子どもも一緒に楽しむことができます。
1本の糸がマフラー・帽子・手袋・セーター等になった時の達成感は、あなたを編み物の虜にすることでしょう!
編み物と毛糸の種類
編み物の種類
一言に編み物と言っても、実は色々な種類があります。
- 代表的なもので言えば「棒針編み」「かぎ針編み」
- 日本ではあまりメジャーではありませんが、その両方を併せ持つ「アフガン編み」
- 本格的に既製品の様な編み込みや大きい物を仕上げたい人には「機械編み」
- 子供と一緒に楽しみたいなら「指編み」「腕編み」等です。
それぞれに使う道具が違い、編みあがったものにもそれぞれ特徴が出てきます。
1本の毛糸から出来上がるという点については全てにおいて同じです。
毛糸の種類
毛糸にも沢山の種類があります。
まっすぐな物、糸にうねりのある物、小さな輪が入っている物、ふわふわの毛足の物、1本の糸を何色もの色で染めてあり編む内に色が変わっていく物。
全ての糸にそれぞれの良さがあり、作品に仕上がったときのイメージも違います。
編み物の種類と毛糸の種類を掛け合わせることで膨大な種類の作品を作り上げる事ができます。
編み物のはじめ方
必要な道具は?
初めて編み物をされる方はまず「棒針編み」か「かぎ針編み」がオススメです。まずはなるべく真っ直ぐな毛糸を1玉と、その毛糸に表示されてある号数の棒針かかぎ針を1つ準備すればすぐに始められます。
今は100均にも沢山の毛糸や道具が揃っているので、編み物を始めるのに必要な最低費用は何と200円+税でOK。ちなみに「指編み」「腕編み」に関しては毛糸さえあれば始められますよ。
編み方は?
編み方に関しては「初めての~」等の専門書を買って読むもよし、インターネットの環境があればWEB上でも詳しく説明されています。
動画でゆっくりと説明されているものも沢山ありますので、順を追って見ながら編む方が本を読むよりわかり易いかもしれません。
まずはマフラー
初めての方はマフラーがオススメですね、単純なのでひと目で間違いがわかるし、その編み物の基本の編み方をひたすら繰り返すので上達にもつながります。
編み物は最初から手の込んだものに挑戦すると、すぐに挫折すると思われます。
恋人や愛する家族へのプレゼントや、人とは違うユニークなものを編みたいアナタ、世界でたった一つの作品を作ってみませんか?
編み物の体験談
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毛糸でできたふわふわの可愛いベビーグッズ。 自分の手作りを我が子に着せられたら最高だなあ、というか「素敵 ...
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