ピアノ
数ある楽器の中で広く知られ、最も親しみのある楽器は?と言われると何の楽器が思い浮かびますか?
- 学校の音楽室や体育館で見たことがある壮大なグランドピアノ
- ご近所から聞こえてくる素朴なピアノ
- CMやショップにて流れる優雅なピアノの音色
- 音楽教室やカルチャーセンターにて盛んなピアノ講座
など。
まずはほとんどの人から”ピアノ”という楽器名が出てくるのではないでしょうか。 それが楽器の王様とも呼ばれる所以かもしれませんね。
だからといって高嶺の花、というわけではありません。 誰でもいつからでも気軽に始めることができる、ピアノをご紹介しますね。
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ピアノの種類
正式名称は”ピアノフォルテ”といいます。小さな音から大きな音まで自在に出せるという意味があります。
昔は家庭に1台あるところも多かったタテ型のピアノはアップライトピアノといいます。 名は体を表すグランドピアノは、演奏会や発表会でお目にかかれる大屋根が開いたあの大きな楽器ですね。
色はほとんどが黒ですが、白、茶色、ワインレッド等もあり近頃は赤や黄色、クリスタルなどの楽器もあります。
そして電子技術の発達により80年代ごろから電子ピアノも登場しました。音量調節やヘッドホン使用により時間を気にすることなく演奏ができ、最新機種は生ピアノと変わらない鍵盤タッチも可能です。
ピアノの魅力
まずは苦労せず音を出すことができる
管楽器や弦楽器などは、きれいな音を出すのにある程度の技術と期間が必要になります。根気が必要ですね。 しかし、ピアノは指で鍵盤を押さえさえすれば正しい音程が出せます。 まずは気軽に音が出せるということで、最初のストレスを最小限に留められますね。
88鍵もあるので、低音から高音まで様々な音色が楽しめます。
幅広いジャンルの音楽が楽しめる
ピアノといえばクラシック系、モーツァルトやショパンなどの曲が思い浮かぶのではないでしょうか? それだけではなく、歌謡曲、ジャズ、ポピュラー、演歌、ピアノの音色は何でも合うのです。
さらには弾き歌い、弾き語りもできます。自分の好きなジャンルの音楽を思いきり楽しめる楽器なのです。
やはり優雅なイメージ、印象良し
「私、ピアノが弾けるんですよ!」「趣味はピアノ演奏です」「私、ピアノ講師です」など会話の中で出てくると、大概は感心されたり羨ましがられると思います。
それだけピアノは人気もあり、そして優雅で高貴なイメージ。そしてそんなピアノが弾ける人は憧れの存在であること間違いなしですよ!
ピアノのはじめ方
先生、もしくは教室を探しましょう
楽器は独学で始めるよりもまずは指導者についてきちんと正しい知識と技術を学ぶのが上達の早道です。 個人レッスンにて相性の合う先生を探すことをオススメします。
最近は個人のピアノ講師もホームページを開設しているところも多いので、インターネットで先生を検索してみましょう。または音楽教室やカルチャーセンターの講座などに問い合わせてみましょう。
大手教室では無料体験レッスンも実施されており、入会の際に特典が用意されていることもあるようです。
楽器、楽譜を用意しましょう
ピアノに限らず楽器はレッスン以外に個人練習が必須となります。 楽器を自宅に用意するか、難しければピアノレンタルスタジオ等を借りられるようにして下さい。
アコースティックのピアノが理想ではありますが近年は住宅事情(スペース、音の問題等)も厳しいことがあるので家に手軽に置けて音量調節可能な電子ピアノも人気です。
アコースティックのピアノは楽器店やピアノ専門店、電子ピアノはそれらに加え家電量販店にもあります。
楽器店にはたくさんの楽譜も売られており近年は大人の初心者用にわかりやすい楽譜も出版されています。店員さんと相談しながら見つけて下さい。
レッスン代や楽器の相場って?
気になる楽器の値段、まずアコースティックピアノは数十万することは避けられず高価な買い物になります。
中古楽器なら新品よりも20〜30万ほど安い場合がありますが、あまり古いものは避けたほうが良いでしょう。 電子ピアノなら有名メーカーでも10万を切るものがあるので気軽に購入できそうですね。
そしてレッスン費用。講師や教室によって月謝制、チケット制等のシステムの違いがありますが、料金体系は明確であることが多いです。(月4回8千円、ワンレッスン2千円、チケット5回1万円、等)
挑戦してみましょう!
まずは難しいことを考えずにピアノの前に座って音を出してみませんか。親しみやすく憧れのピアノ、自分だけの世界に浸るだけでなく周りも幸せな気分になります。
そしてピアノは目、手、耳、脳をフルに使うことで老化防止になるとも言われているのですよ。
人生を豊かにするピアノ、ぜひ挑戦してみましょう!
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