マンドリン

マンドリン

マンドリンという楽器をご存知でしょうか? ギターやバイオリンのような弦楽器の仲間ですが、ちょっとマイナーで馴染みがないかもしれませんね。

でも、独特のどこか懐かしい音色は、きっとどこかで耳にしたことがあるかもしれません。

マンドリンというと、明治大学や早稲田大学など大学のマンドリンクラブがとても有名です。 各地で開催される演奏会は、チケットがとりにくいとも言われているほどの人気になっています。

そんなマンドリンについてご紹介しますね。

マンドリンってどんな楽器?

マンドリン

マンドリンは、ちょうどイチジクを縦に割ったようなフォルムの胴体と指板のついた竿からできています。 大きさはギターより小さく、ウクレレをちょっと大きくしたくらいです。 弦は同じ音の弦が2本ずつ張られていて全部で8本。小さなハート形のピックで弾いて演奏します。

マンドリンには大きさや形によって、いくつかの種類があります。

ボールバック・マンドリン

一般的にマンドリンと言うと、この背面がコロンとしたボールバック・マンドリンのことを言います。 また、音の高い順からマンドリン、マンドラテノール、マンドロチェロ、マンドローネの種類があります。

合奏の際には様々なマンドリンが合わさることで音が豊かになりますが、一人で演奏するには華やかな音色で、サイズも小さなマンドリンがお勧めです。

フラットマンドリン(フラットバック・マンドリン)

ブルーグラス・ミュージックの演奏には欠かすことができないのがこのフラットマンドリンです。 名前の通り背面が平らなのが特徴で、独特の高い音色が良く響かせることができます。

小さくて、見た目の愛らしさから女性ミュージシャンに人気の楽器です。

マンドリンの魅力

マンドリン合奏

マンドリン独特の演奏法・トレモロ

ピックで弦をはじいて音を出すマンドリンは、バイオリンの様に一つの音を長く響かせることができません。 そこで、ピックを震わせるように弾くトレモロという独特の演奏方法が生まれました。

虫の音色を思わせる、この独特のマンドリンの音色は一人で弾いていても楽しいですが、何といってもその真価を発揮するのは合奏! 大勢の一糸乱れぬトレモロの音色は、迫力があり聴きごたえ十分ですよ。

どこでも弾けるコンパクトなボディが人気

ギターより小さくコロンとしたフォルムのマンドリンは、手の小さな方や、女性が演奏するのに最適! 置いておくのにも場所をとらないので邪魔になりません。

また、持ち運びにも便利で、演奏するのにも椅子が1つあればOKです。 弾きたくなった時に、いつでもどこでも簡単に弾ける気楽さがマンドリンの魅力ですね。

初心者に始めやすい楽器

マンドリンの演奏では、主に主旋律を奏でるので、コードを覚えたりする必要もなく楽器演奏の初心者でも始めやすい楽器です。

また、演奏についても、特に難しいテクニックがいるわけでもなく、トレモロという独特の技法さえマスターしてしまえば誰でも簡単に弾けちゃいます。

譜面も特にマンドリン用のものでなくても、童謡など、よく耳にする曲のものでもOKです。

マンドリンのはじめ方

マンドリンを選ぼう

まずマンドリンの選び方ですが、作ってる工房によって微妙に形に違いがあるので実際に持ってみるのが一番です。

なるべく大きな楽器店に行って、初心者向きの物を何点か見せてもらって自分に合ったものを選びましょう。 練習用ということなら5万円くらいからあります。

譜面も初心者向きのものから始めるのが良いですよ。 いきなり難しい曲にチャレンジするのは挫折の元です!

練習方法

教則本や動画を見ながら独学で練習することもできますが、できれば教室に通うかサークルに参加するのがオススメです。

弾くための正しい姿勢や美しい音を出すテクニックなど、実際に教えてもらった方が早く身に付きます。 また、マンドリンの醍醐味ともいうべき合奏など、共に弾く仲間を見つけることもできます。

教室やサークルでは、発表会や定期演奏会なども行われているので、上達する張り合いもありますね。

まとめ

フラットマンドリン

楽器の演奏は心を豊かにしてくれます。また、共に演奏する仲間もできて人間関係が広がりますね。

でも、これから何か楽器を始めたいと思っても何の楽器を始めたら良いのかわからない。

そんな楽器初心者さんには、マンドリンがオススメです。

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