ウクレレ

ウクレレ

Aloha(アロハ)!皆さんはウクレレってどんな楽器か知っていますか?

ウクレレはハワイの楽器です。よくフラダンスの伴奏に使用されていますね。 芸人さんが弾いたり、CMに使用されたこともあるので、見たことがある方も多いのではないでしょうか。

ウクレレといえば、明るく・楽しいイメージがありますよね!

音色を聴いていると、まるで南の島にいるみたい…。そんなウクレレの魅力をご紹介します!

ウクレレってどんな楽器?

ウクレレ

キュートなウクレレ

ウクレレは木製のボディに4本の弦がついた楽器です。 ギターと比べ、とても小さくて軽く、小脇に抱えるようにして指で演奏します。

ボディはくびれのあるスタンダード型と、くびれのないパイナップル型があります。どちらも可愛いコロンとした形です。

大きさは4種類ありますが、よく見かけるのは一番小さいソプラノサイズ。全長54㎝程度で12フレットが一般的です。

ソロ演奏もできる!

ウクレレで伴奏をして歌う弾き語りが主ですが、一人でメロディー・伴奏を行うソロ演奏もできます。 ソロ演奏をするときは、特殊なチューニングが必要になり、楽器もソプラノ以上の大きなサイズが適しています。

演奏技術も伴奏より高度になりますが、上級者のソロ演奏はウクレレの美しい音を堪能できる素晴らしいものです。

ウクレレの魅力

ウクレレ演奏

明るい音色

ウクレレといえば、明るく美しい音色! ウクレレを鳴らすと、高い音(ソ)、ちょっと低い音(ド)(ミ)、高い音(ラ)の順番に音が鳴ります。 最初の音が高いので、明るい印象になるんですね。

だからどんな曲を弾いても、より楽しく賑やかに響きます。どこか南国風の響きは、聴いているだけで楽しくなりますよね。

ボディの木材が異なると音の雰囲気も異なり、甘く優しいものや歯切れよく元気なものまで様々です。 好みの音色を探すのも楽しいですよ。

持ち運びが簡単

ウクレレは小さく軽い楽器ですので、持ち運びが簡単です。家だけでなく、お散歩や旅行先にも持っていけます。

晴れた日に外で気持ち良く演奏することもできます。 また、結婚式に持って行って余興をしたり、会社に持って行って隠し芸大会で一曲披露することもできます。 どこででも楽器を楽しめるなんて嬉しいですよね。

音量は弾く力で調整できるので、周囲への配慮もしやすいです。 室内では小さな音、外では大きな音、と使い分けることもできるので安心です。

初心者でも楽しめる

ウクレレは弦を押さえるとき、強い力は必要ありません。 弦の数も4本なので、押さえる弦の数も少なくて済みます。つまり、手の小さい人や力の弱い人、誰にでも弾きやすいのです。

ウクレレで伴奏をするときは、コード(和音)を使って演奏します。 コードは専用の記号があるので、楽譜を読めなくても大丈夫。

つまり、ウクレレは初めて弦楽器に挑戦したい方に、ピッタリの楽器なのです!

ウクレレのはじめ方

ウクレレを手に入れよう

近くに楽器店があれば行ってみましょう。店員さんにお願いすれば、試奏もできますよ。 音色やサイズ、弾きやすさを確かめてみましょう。

値段は数千円~数十万円まで様々ですが、1万円以上の初心者用の楽器が良いでしょう。

インターネットでもウクレレが売っています。必要なものが揃っている初心者セットが便利ですよ。

必要な道具

ウクレレはこまめに音を合わせる必要があるので、チューナーが必須です。 ウクレレと一緒に購入しましょう。1弦(構えた時一番下の弦)から順に、A(ラ)E(ミ)C(ド)G(ソ)の音に合わせます。

独学の人は教則本も必要です。できれば、中を見てみて分かりやすいものを選びましょう。 自分の好きな曲が載っている本なら、やる気がアップしますよ。最近は童謡・ポップス・フォークも楽譜が載っています。

その他、必要に応じて移動用のケースや、ウクレレを安定させるストラップを購入しましょう。

練習しよう

独学で練習する場合は、教則本やインターネットを活用しましょう。 簡単なコードから始め、少しずつコードの種類を増やしていきましょう。コード3つ4つでも弾ける曲はたくさんありますよ。

もちろん教室で習うこともできます。先生に楽器の持ち方から指導してもらえますよ。 基礎から教われば上達も速いです。発表会がある教室だと、練習にも熱が入ります!

ウクレレを楽しもう!

ウクレレ演奏

ウクレレは持ち歩ける楽器です。 キャンプへ持って行って皆で合唱するのも、自然の中で一人静かに演奏するのも、あなたの思いのまま。 ウクレレがある毎日を想像すると、ちょっぴりワクワクしませんか?

さあ、ウクレレのある生活を始めて、新しい毎日を楽しみましょう!