字のきれいな人は素敵だと思って

字のきれいな人は素敵だと思って

小学生の頃にずっと習字を習っていて2段まで進みました。 先生が習字のお教室をお辞めになられてそれからずっと自己流の文字を書いていました。

学生の頃は書くことが多かったのでそうではなかったのですが、社会人になって特に主婦になってからは、自分で字を書くことが極端に少なくなったのです。 たまに書いても、字が曲がっていたり手紙の宛名を書いても曲がってしまったりして、恥ずかしい思いをしておりました。

私事ではございますが、昨年父が亡くなり打ち込めるものがほしくなったのです。 無心になれるなにかがないかなあと思って考えたのが習字でした。 小学生の時に無心になって書いていたあの習字をもう一度やることができたらと思いました。

通信教育の添削コースではじめました

ネットで師範になれるコースを探しました。どうせやるならとことん極めたいと思ったからです。

よいところが見つかって今は通信で添削していただいております。 初級・中級とあり将来師範になれるコース。夢はずっと遠いところにあるけれどもみていたいものですよね。

ネットで探すといってもなかなか師範コースのあるものは見つからず、宗教がかっていたらやだなとか思っていました。 見つけたところは普通の学校のようなところでそんな心配は皆無でした。

良いところを見つけて、自分の弱点も丁寧に添削していただいて復習しております。 先生方には本当に感謝しております。

習字は夢中になれる趣味

習字をはじめるととにかく無心になれることがよかったです。父の亡くなったことも思いださずにすみます。 夢中になって文字を書いているとあっと言う間に2~3時間ぐらい経ってしまいます。

先生の手厚いご指導のもと、自分の悪い箇所を何度も練習をして字もだんだんと慣れてきれいになってきました。 今は階書を終えて行書にはいっております。

むずかしいけれどもおもしろいと夢中になってやっているところです。仕事のない日は習字を書いて楽しんでおります。

師範になって習字を教えていきたい

今は初級コースの真ん中ぐらいですが、中級へ進み展覧会や師範になって、人に習字の楽しさを教えていきたいと思っております。

幼いころ習字を習っている人はたくさんおりましたが、今はまた再ブームがおきております。 パソコンやスマホばかりが普及して字が下手になったと思った女性が多いのですが、字を習いたいと思っている人が多くなっているとニュースでとりあげられていました。 みんな字がきれいになりたいんだなあと思いました。

その手助けをすることができたらと思い、私もはやく人に教えられるような人になりたいです。

これから始めようとしている人へ

最初は字が曲がってしまったりにじんでしまったりして、うまくいかないことが多いと思います。 そんな時はうまく書けるまで努力することです。

最初はうまく書けなくてもお手本を見ていると注意点が載っています。 注意点に注意しながらひとつひとつ理解を深めていくのです。 添削していただけるものができたときのうれしさは格別です。 添削していただいてだんだんと級が上がっていくのが楽しみでもあります。

ただ、これからお金がかかりそうなので、お金は準備しておいたほうがよさそうです。 また、自由に使える時間も確保してから始めたほうがよさそうです。 時間はあっと言う間に経ってしまいます。

とても楽しい習字をあなたも始めてみませんか?

もっと見る