球場で生観戦を楽しんでいます

球場で生観戦を楽しんでいます

私の両親は野球が大好きで父から巨人、母から阪神の選手を教えてもらいましたが、幼い私は自分の都合に合わせて巨人側、阪神側になったりを繰り返していて、特に趣味ではありませんでした。

高校生になって学校から帰宅すると母がヤクルト対横浜の試合を観ていて珍しいと思いどうしたのかと聞くと、200安打を達成する選手がいると聞きました。後から知りましたが、当時200安打を達成したことがある人はイチロー選手だけだったので、すごい記録なんだと思いました。

その選手は青木宣親選手でその試合で第一打席にいきなりヒットを放ってあっさりと記録を達成していました。プレッシャーを感じないバッティングに驚いて日本にもすごい人がいるんだと感心しました。

プロ野球aiという雑誌で選手を学びました

青木宣親選手が200安打を達成したことをきっかけにヤクルトについてネットで調べるようになり、プロ野球に興味を持つようになりました。そんな時、書店で青木宣親選手が表紙になっている雑誌を見つけてすぐに購入しました。

その雑誌はプロ野球aiといって女性ファンが注目する選手と記者との対談で生活や趣味等の情報も載っている雑誌で、他球団の選手でもトークが面白い選手がいて、野球から離れたら私と変わらない生活をしていることを知り、身近な存在に感じました。また、ネットでも他球団のホームページを見て色んな選手がいることを学びました。

球場に観戦しに行ってみると・・・

テレビで観戦するようになって野球を生で観ようと神宮球場に行きました。初めての球場はただ試合を観るだけでしたが、周囲は応援グッズの用意やユニフォームの着用と皆の準備の良さに驚きました。

神宮球場の売店はおつまみ系や軽食をメインにしていて色々と食べてしまいましたが、どれも美味しくて他には何のお店があるのかと目移りしました。試合が始まってヤクルトの応援歌を聞くと、選手1人ひとりが違う歌詞でメロディーも違っていたのでそれを聞くだけでも楽しめました。

ファインプレーをした選手には両方の応援席が拍手を送っていたので、野球は敵味方関係なく楽しむことができるとわかり、その日だけで球場での楽しみ方を知れて良かったです。

球場では他球団の応援も聞けてテレビではCMが入り観れない部分もありますが、生で観ると迫力も違うしCMもなく集中して試合を観戦できるのが良いです。

また、他球団ではソフトバンクの本多雄一選手に一目惚れをしてプレーを観るようになり、ヤフードームに行くことにしました。ヤフードームは広々とした空間で揺ったりと観れたり、売店はお弁当をメインとしていて何十種類もあり、どれにしようか迷ってしまいました。

また、神宮球場とは違い選手1人ひとりの登場曲がよく聞こえるので思わず口ずさみたくなったり、ジェット風船も最初は飛ばした風船が降ってくるのではと思いましたが、意外と飛んでこないでグランドに落ちていくものが多かったです。

ヤクルトや本多雄一選手を観るために色んな球場に行き、その度にグッズを購入するようになりました。また、他球団の選手をネットで検索したりと12球団の情報も集めるようになって、調べれば調べるほど野球って奥が深いスポーツなんだと知ることが楽しくなって始めて良かったと思いました。

マナーを守って楽しく観戦

神宮球場は選手とファンとの距離が近く、試合前にサインや握手を求めることができますが、選手も全員には応えられないのでそこはファンとして理解しないといけないと感じます。

また、これはどこの球場に行ってもですが、ゴミをそのまま座席の下に置いて帰ったり、すでにゴミで溢れたゴミ箱の下に放置しているのを見たことがあるので、守るべきマナーはあると思います。

私たちが野球観戦を球場で楽しめるのも選手や球場で働くスタッフがいるからこそだと思います。球場にもよりますが、開場の際のチケットの確認、手荷物検査、座席の誘導、球場のゴミの片付けまでも行っています。そういうスタッフがいるから私たちが楽しめるのだと改めて理解して観戦のマナーを守って今後も楽しんでいきたいです。

また、まだ行ったことのない球場もあるので、12球団の本拠地を制覇し、そこでの名物も知りたいです。

まずはテレビで観戦がオススメ

もしこれから野球観戦を始める方はまずはテレビで試合を観ることをオススメします。野球ファンにここの球団いいよと言われても実際に見て何が面白いのかわからないと好きにはなれないと思うので、色々な試合をテレビで観てほしいです。

その後、球場に実際に行くことになったら観戦のマナーはしっかりと守っていただきたいです。選手も1人の人間なので不愉快な想いをさせないでほしいし、球場内のスタッフも頑張って運営しているのでその人たちの迷惑にならないように配慮してほしいと思います。

また、グッズの購入を考えている場合は色々な種類があって平均するとグッズ1つに対して千円前後の値段なので何を購入するのか事前に調べていた方が、お金の使いすぎもなく球場内の飲食も効率よく買うことができると思います。

もっと見る