本当に必要なものだけで生活します

本当に必要なものだけで生活します

子どもが3人います。ちょうど下の子が3歳の時に家から徒歩で約10分程度の場所に市の図書館ができたのでちょこちょこ通っていたところ、お片付けの本が置いてあってすごくお洒落にお部屋を100均などで飾ってあったのを読んで試してみましたが、大まちがいでした。

飾ってあるものあるもの子供が触りめちゃくちゃにこれならもうしないと放置しました。 この時は、子供3人の服、おもちゃだけでもかなりの量がありました。

これでは、だめだと思い、友達がフリーマーケットで子供のものを処分しているのをみて私もこれだと思いました。このフリーマーケットがのちの断捨離と大きく結びつきました。

「断捨離」を始めたきっかけ

私の喘息と子供のアレルギー性鼻炎の悪化で、原因を調べていくうちに部屋にはあまりものを置かない本棚はカバーをかけるなど部屋のほこりを減らしたほうがいいのではとアドバイスをいただいたことをきっかけに主人と相談して家の中を綺麗することにしました。

もう一つ最初のきっかけをさらにパワーアップした事件が起きました。

子供が部屋中におもちゃを並べて床が見えない状態にして遊んでいて、長男があやまって絵本の表紙で足を滑らせて、TVのサイドボードのガラスに頭から突っ込んでしまい、救急病院にいくはめにもなり、私と主人は徹底的に断捨離を始めました。

どうやって「断捨離」をはじめたか

まず、最初は主人と協力してリサイクルショップに持ち込みましたが、状態のいいものしか受け取っていただけず、キズや汚れがあるものは全て持ち帰りに、次に市で行われるフリーマーケットに応募、初回は当たりやすいということもあり、当選し、車2台でフリーマーケットに子供の小さいころに使った服などは全て10円で、断捨離は捨てるのですが、ちょっと気がひけてしまい少しでもお小遣いにするというか家族と一緒に楽しめるイベントにしました。

はじめて良かったこと

最初は片づけという感じで軽く始めましたが、家の中のものが減るにつれ、本当にいるものだけを家に入れる。不要なものは持ち込まない。掃除が楽になり、クローゼットの半分が空いている状態で、クローゼットの中がぎゅうぎゅう詰めだったころと違いイライラしなくなりました。

フリーマーケットには子供も連れていき子供のものが売れたらその場でお金を渡したところ、大喜びでその後、物を大事にするようになりました。

子どもに聞くと、「綺麗にしていいたら高く売れるから」と、幼稚園に通っていたころでしたが、自然と物を大事にするようになりました。

これからどうしたいか

死ぬまで断捨離します。 年をとっても断捨離は、必要です。 本当に必要なものだけで生活する。

老後のためにもすっきりした家で掃除もしやすくしたいのですが、実は金銭面で本当にこの断捨離のおかげで無駄なものを買わなくなりました。

昔と違って今は、ネット社会です。 簡単に売買できるフリマアプリを活用して不用品がでたらすぐに出品しています、儲けより処分が大事なので毎回儲けはほとんどでませんが、必要な方にあげたと思っています。

今は、ネットで情報を得られますが以前は、「やましたひでこ」さんの著書を全て図書館から借りてきて読んでいました。 借りたのも家に物を持ち込みたくなかったからです。 「やましたひでこ」さんの本は目から鱗が飛びだすほどです。 人生が変わります。

「断捨離」は、お金がかかりません。 私たちの世代の人間は家庭や学校で、「ものを大事にしなさい。捨てたらだめ」と言われて育ちました。大学生の時に破れてゴムが伸びた下着を捨ててお祖母ちゃんに怒られた経験があります。

物を大事にすることと不要なものを処分することは全くの別物だと思います。断捨離に対し、最初は、躊躇しましたが、家の中のものが減っているのに心のゆとりと時間が増えたのでどんどん活用しています。 役目を終わったものとはサヨナラすることも大事だと思います。 おかげで子供たちも定期的に断捨離をするようになりました、

家族を巻き込んでの断捨離です。 これからも断捨離は持続していきます。

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