断捨離
ここ数年、よく耳にするようになった言葉、「断捨離」
簡単に言うと、不要な持ち物を捨てて身軽になろう!、スッキリした暮らしをしよう!という意味を持ちます。
テレビや雑誌などで特集が組まれることも多い断捨離。 単語の言葉や意味を知ってはいるけど、実際どこからはじめたらいいのかわからない、行動に移せない、なかなか物が捨てられない…
という方のために、失敗しない、断捨離のポイントや魅力をお教えします!
断捨離を始めることで人生を見直せる
断捨離の醍醐味はなんと言っても身も心も軽くなること。部屋は自分の心を映す鏡だと言われています。 物が散乱し、グチャグチャになった部屋は自分の精神状態がよくないということを暗示しています。
逆に、物を減らしたすっきりとした部屋は自分の精神状態が良いことを表しています。 断捨離を通して自分がドンドン身軽になっていっていると感じた時の快感、達成感は何物にも代えがたいものです。 そうした達成感を得ることで心に余裕が生まれ、自分自身の人生をもう一度じっくりと見直すことができます。
こんなにもある断捨離の魅力に迫る!
断捨離で、自信のない自分とコンプレックスにサヨナラ!
人は自分の中の弱い部分、自信の無さやコンプレックスを補うために必要以上に「形ある物」を所有することにこだわる、という習性を持つと言われています。他人に羨ましがってもらいたい、かっこよく思われたい、自分を大きく見せたくて必要以上に自分を「物」で覆ってしまう…。そんな経験、あなたにもありませんか?
断捨離を通して、こうして今の自分の弱い部分を覆っていた「物」を思い切って剥ぎ取ることで、本来の自分を取り戻すことができます。
断捨離で、SNS疲れや流行疲れにサヨナラ!
ツイッターやFacebookといったSNSに、誰かが投稿した写真や記事に焦ることはありませんか?
皆が行っているから私もこの話題のお店に行かなきゃ、あの人が持っていたから私もこの鞄を買わなくちゃ、ここのショップの皆が持っている人気アイテムを私も持っていないとダメだ…といった具合に、自分と他人を常に比較してしまって疲れることもあるのではないでしょうか。
断捨離をすることで「流行ってるかもしれないけれど、絶対に必要なものではないし、私が好きなものではないな。」と冷静な気持ちになれ、何時しか自分と他人を比べることがなくなります。
断捨離で広がる交友関係、恋人も!?
こんな汚い自分の部屋に誰も呼べないな、と感じたことはありませんか?
断捨離を通し、すっきりとした部屋になって交流関係が広がった、という人は多いです。乱雑で汚れた部屋から、整頓された、綺麗な部屋に変化したことで自信を持てるようになり、「今度の週末、自分の家でタコ焼きパーティをしない?」とためらうこともなく、友人や会社の同僚を招くことができるようになります。
こうして広がる交友関係の中で、恋人ができた!なんて人も珍しくはありません。
断捨離のはじめ方とつまづきポイントの乗り越え方
断捨離、スタートするにはまずこれを用意しよう
まずは自分の住んでいる、市が指定しているゴミ袋を買ってきましょう。
おすすめは50枚入りのもの。50枚も使うの!?と驚かれるかもしれませんが、意外に使います!「この部屋のどこにこんなに不要物があったんだろう?」と思うくらいに、やり始めれば次から次に不要物が出てきます。
居住地によって若干の値段の差はありますが、500円玉1枚あれば買えるものですし、普段の日常生活でも使えるものなので、思い切って購入してしまいましょう。
どうやって判断する?いるもの、いらないもの
先ほど買ってきたゴミ袋を用意して、さあ、断捨離のスタートです!ここで悩むポイントが「捨てるか、捨てないかの基準が解らない」ということです。
例えば、服であれば喪服や式典で着るもの以外は「1年以内に着なかったものは今の自分には不要なものだ。」と判断しましょう。
このように、本であれば、1年間目を通していないものは思い切って処分する、雑誌は最新号以外捨てる、という風に「1年以内に使ったかどうか」を目安にすると手離しやすくなります。
どうしても捨てられない場合はどうすればいいの?
捨てれない方がよく口にする言葉であるのが「頂いたものだから捨てられない」、というものがあります。物を頂いた時に「頂いてありがとうございます。」という感謝の気持ちを持った時点でその物品のやり取りは終了した、と考えましょう。
自分にとって不要物であるならば、フリマサイトやネットオークション、リサイクルショプを通じてその物品が必要な方に渡った方が『物も幸せである』と気持ちを切り替えることで断捨離は劇的に進みますよ。
まとめ
断捨離をすることで得られることは、『風通しのいい生活』、そして『判断力、決断力』です。物を捨てる、という行為は時に物凄くエネルギーを使います。どうしても、「捨てるということは悪いことなのではないか…」という考えが頭を過るからです。
それらを踏まえた上で、「いや、これらは今の自分に必要のないものだ。」と、判断、決断できる力はあなたの仕事や、日常生活で大きな力となる事でしょう。
さあ、思い立ったが吉日!是非、次の週末にでも断捨離を始めてみませんか?
断捨離の体験談
本当に必要なものだけで生活します
(大阪府 40代 女性 )
子どもが3人います。ちょうど下の子が3歳の時に家から徒歩で約10分程度の場所に市の図書館ができたのでちょこちょこ ...