子供の時からずっと変わらない大切な私のライフワーク

子供の時からずっと変わらない大切な私のライフワーク

私がハンドメイドをはじめたきっかけは、小学生の時にクリスマスプレゼントでおもちゃのミシンを買ってもらったことでした。

当時私自身はハンドメイドに全く興味がなかったのですが、2つ年上の姉はハンドメイドが大好きで、姉が編み物のおもちゃとミシンのおもちゃと両方ほしくて一つ買わされた感じでした。この話はおとなになった今もよく笑い話で話します。

せっかく買ってもらったおもちゃだからと、一番初めは歯磨きのコップを入れる巾着を作ったのを覚えています。

独学でも大丈夫。豊富な書籍からたくさん学べる

作り方がわからなかったのではじめは図書館から本を借りてきて作り方を見ながら作りました。 布の小物だと、直線立ちで大まかに切って作ってもある程度形になるので初めは正確さにはそんなにこだわらず楽しんで作っていました。

大人になってからは、インターネットが普及してスマホやパソコンで作り方をみることもありますが、服やエプロンなどはやはり正確に作りたいので型紙付きの本を買ってつくっています。型紙があると完成度もぐっと増します。

高校生のときに家政科で被服や裁縫について基本的なことを少し学びましたが、スクールや講習に通わず結局ほとんど独学です。

ハンドメイドを通して気づけた大切なこと

ハンドメイドをはじめて良かったと思うところは、自分しか持っていないオンリーワンのお気に入りを持ち歩けるということももちろんですが、やはりいつもミシンを稼働しているので、家族や友人からの制服や洋服のちょっとした「お直し」をさっと引きうけれるところです。

ズボンのすそ上げなんてちょちょいのちょいです(笑)自分だけの楽しみよりも好きなことを通して周りの人の役に立てるのはうれしいことだなと最近つくづく思います。

ハンドメイドで目標が持てた

3年ほど前から自分で作った作品を不定期で販売しています。低価格なのにしっかり丁寧に作られている。などお客様からの嬉しいお言葉をいただくと今後の励みになります。そして自分の「あったらいいな。」や「かわいい。」を知らない誰かと共有できる喜びも感じました。

これからは不定期ではなく委託販売など、通念を通して作品を作って販売できるようになりたいと思っています。それから、最近、念願の女の子を出産したので、子供の頃からの憧れだった「ママとのお揃いの服」を娘に作ってあげたいなと思います。

子供からおばあちゃんまでずっと続けられる

もし、これからハンドメイドをはじめようとしているかたがいらっしゃったら、ハンドメイドは材料など準備が大変と思われるかたもいるかと思いますが、実はハンドメイドは針と糸さえあればはじめられます。もう着なくなった服を切って使ってもいいのです。

ハンドメイドは新しく作るだけではなく、今あるものを別のものに変えることもできます。そしてハンドメイドの趣味は子供から大人まで、もし女性でしたらおばあちゃんになっても続けられるとても素敵な趣味だと思います。気負わずに是非自由にはじめてみてほしいと思います。

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