将棋
将棋といえば、藤井聡太四段が将棋の最多連勝記録を30年ぶりに更新して話題になっていますね。
若干14歳にもかかわらず、ベテラン棋士を次々と破っていくその姿は実に爽快です。 このように、年令が違っても一緒に楽しめるのが将棋の素晴らしいところ。
相手の指し手を予想して、何パターンもの手を考える必要があるので、とても頭を使うゲームです。
何歳になっても趣味として楽しめる、将棋の魅力についてご紹介したいと思います。
将棋とは
将棋ってどんなゲーム?
2人で行うゲームです。それぞれ8種類(合計20個)の駒を板上に並べ、交互に動かします。先に相手の王将を取れば勝ちです。
駒の多さから難しいイメージを持たれるかもしれませんが、麻雀などに比べると駒の種類自体が少ないので、遥かに覚えやすいと思います。
最初は駒の動かし方を覚えるのが大変かもしれませんが、数日もあれば十分に楽しめるようになるでしょう。
将棋の人気
将棋界で有名な羽生善治さん。7大タイトルをを獲得した頃に話題となりました。 しかしそれ以降は、将棋が特別大きな話題になる事はありませんでした。
ですが、最近の藤井四段の活躍や、将棋を題材にした漫画作品が増えていることもあって、人気が急上昇してきています。
他のボードゲームに比べると知名度の高いゲームですので、周りにも将棋ができる人が多いのではないでしょうか。 そのため、コミュニケーションツールとしても魅力がありますね。
将棋のはじめ方
ルールをおぼえる
必ず覚えないといけないことは、ルール、特に駒の動かし方です。
ルールは本やインターネットでやさしく解説しているものも多くありますので、ぜひ参考にしてみてください。
また、身近にいる将棋を趣味にしている人がいるとわかりやすく教えてもらえるかもしれませんね。
駒の動かし方さえおぼえてしまえば、あとは楽しむことができます!
詰将棋をやってみる
将棋には詰将棋という、パズルのような問題があります。
必ず王手を連続して行い、例えば5手詰めという問題であれば、自分と相手が交互に5回駒を動かして相手の王を取る(詰む)というものです。
将棋は相手の動きを何通りも予想して、最善の1手を指さないといけません。詰将棋をやることで、その思考が鍛えられるでしょう。
定跡を覚える
将棋には定跡という戦術のパターンが存在します。有名なものでは「矢倉囲い」「穴熊」「振り飛車」「棒銀」などがあるのですが、それを覚えると一気に初心者からレベルアップします。 そして、将棋の奥深さを実感することができるでしょう。
まとめ
他にも将棋道場という、みんなで集まって将棋を楽しむサロンが各地にありますので行ってみるとよいでしょう。 初心者向けのものも開催されていて、ここに行けば大まかな将棋のルールや楽しみ方を教えてもらえるはずです。将棋界も新規のファン獲得に熱心なので、優しく教えてくれると思いますよ。
将棋の体験談
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