人狼ゲーム
テレビのバラエティ番組にも登場した「人狼ゲーム」。 みなさんは知っていますか?
芸能人のプレーヤーたちがアツい熱戦を繰り広げる姿は、思わず息を飲むようでした。
もちろん、テレビだけでなくアナログゲームでも流行しているんです。 会話による推理型のゲームなのですが、もしかしたら少し難しそうなイメージを持つ人もいるかもしれませんね。
でもルールは簡単!
一度プレイすると、そのミステリアスなゲーム展開にハマッてしまう人も続出です。 ハラハラドキドキの人狼ゲームの世界にご案内します!
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人狼ゲームのルール
人狼ゲームのルールを簡単にご説明しますね。
まずは役を決める
必要な人数は5人以上です。
まずは司会役を1人立てます。残りの人から1人以上の人狼役を選びます。 それ以外の人は市民役となってゲームを戦います。
ゲームの進め方
市民役は、誰が人狼役なのかは一切分かりません。右も左も分からないまま、他のプレイヤーの正体を探ります。 お互いの話の内容や表情、声のトーンで推理していきます。
人狼役は、自分の正体がバレないように、あくまで「自分は市民です」と思わせながら市民の輪に紛れましょう。
追放された人狼と、人狼と疑われて追放されてしまった市民。 それから、人狼に食べられてしまったプレーヤーは、残念ながらゲームオーバーとなります。
勝利の条件
人狼役が勝つ条件
自分の正体を隠しながら、市民であるプレイヤーを自分たちと同じ人数になるまで減らす。
市民役が勝つ条件
すべての人狼を突き止めて追放する。
これが、人狼ゲームをクリアする条件です。 最後にフィールドに残ることを目指してプレイしましょう!
人狼ゲームの魅力
綱渡りの心理戦が楽しい!
人狼ゲーム最大の楽しみと言えば、やはり会話の駆け引き。 人狼をあぶりだす会話の場は、まさに「のるかそるかの攻防戦」です。
他のプレーヤーたちから自分を信用してもらうためには、時には上手に嘘をついて渡り歩いて行かなくてはなりません。
あえて他のプレイヤーを混乱させるようなことを言って、場をかき回したりするのも戦術の一つです。 本当のことを話しているのに信じてもらえない…なんて言うピンチも(笑)
騙し騙されながら、バチバチと音が鳴るような心理戦を楽しみましょう!
手軽に始められる
人狼ゲームは、5人から15人以上の大人数で楽しめます。 必要な道具はプレイヤーの役割を決めるカードセットのみ。場所にも特に制約はありません。
ですから、とにかく人が集まれば、手軽にゲームを始められるんです。
好きなときに好きな場所でカードセットを開けば、いつでもそこがゲームフィールドになります。 イベントやパーティーの目玉企画としても楽しめるのではないでしょうか。
人狼ゲームを知っている人も知らない人も入り乱れて、ワイワイとプレイしましょう!
ローカルルールでもっと楽しく
人狼ゲーム自体はシンプルですが、回数を重ねるうちにもっとエキサイティングな仕掛けを思いつくこともあります。
実は、人狼ゲーム中の市民には、「役職」という特別な能力を持てる人を加えることができるんです。 同じ市民だ!と確信したプレイヤー1人を守ることができる「騎士」などもあります。 役職の使い方次第では、戦況がガラリと変わるとも言われています。
そんな役職に、ローカルルールを加えてみましょう。 発動できる能力に変化を与えてみたり、時には役職自体をプラスしてみたり…。
独自のルールで、オリジナリティあふれるゲームを展開することができますよ。
人狼ゲームのはじめ方
カードセットを購入してみよう
人狼ゲームに必要なアイテムと言えば、「カードセット」です。 これには、市民・役職付きの市民・人狼と言った、各々の役割が書かれています。 司会役となる人がどんなことをするかも指示されていますので、初めての人が多い場では必須と言えるでしょう。
とりわけ、1000円台中盤程度の値段で購入できる 会話型心理ゲーム 人狼DX は人気商品で、オススメです。 オーソドックスながら、役職のバランスなどとても良くできています。
少人数なら、同じく1000円台中盤で販売されている短期決戦形の ワンナイト人狼 もオススメです。
スマホアプリで楽しむ選択肢もあり!
人狼ゲームを1人からでも楽しめるスマホアプリも登場しています。
無料でプレイできる「ひとりであそぶ人狼」は、初心者の人にも分かりやすい解説がありますのでオススメ! じっくりと遊んでいるうちに、ルールをマスターできちゃいます。
オンラインなら、「人狼オンラインX」もいいですね。 こちらも無料で楽しめ、かつ手軽にメンバーを集めることができます。
こうしたアプリを使えば、カードセットがなくても手軽に人狼ゲームの世界観に触れることができるでしょう。 とりあえず、雰囲気を楽しんでみたい!という人にはピッタリです。
お店でも楽しめる
見知らぬプレイヤーとバトルを交わしてみたい! という人は、人狼ゲームが遊べるお店に行ってみるのもいいでしょう。
東京都渋谷・秋葉原にある「ドイツゲームスペース」というお店では、一人でも気軽にゲームへの参加ができます。料金は3時間2500円~(要予約)
東京都渋谷・愛知県名古屋・大阪にお店を構える「人狼HOUSE」は予約なしでもOK! オリジナルの役職もあるということですから、白熱したゲームが期待できそうです。 料金はチャージ料金+1ゲーム料金で1000円!
※いずれも、2017年現在の一人あたりの料金です。
まとめ
人狼ゲームは、他のプレイヤーとのコミュニケーションが肝になるため、何度プレイしても同じ展開になることはありません。 いつも新鮮な気持ちで楽しめるのは嬉しいことですね。
飽きることのないミステリーの扉を開けて、一緒に楽しんでみませんか?