庭も生活も華やかになりました

庭も生活も華やかになりました

田舎育ちの私は、子供の頃から山や川や海や、自然が一杯の中で育ち、自家製の野菜を食べて成長しました。

結婚後も実家に住み、その暮らしはずっと続いています。外で嫌なことがあっても、自宅で野菜を収穫したり、草むしりをしたりしているだけで、気持ちが落着きます。野菜作りは両親に任せて、私と夫は家の周りに庭石を並べ、花や木を植えて育てることにしました。

どうやってはじめたか

初めは、パンジーやペチュニアなどの育てやすい花の苗を買ってきては植えていました。花がたくさん咲くと子供達も喜んでくれ、自然に親しみ、外で遊ぶ時間が増えるのも喜ばしいことです。

そして、ハーブがブームになり始め、ホームセンターにも様々なハーブの苗が並び始めるようになりました。ローズマリーやミント、ゼラニウム、セージ、タイム、レモンバーム、オリーブ、月桂樹、カモミール…見るものが全て欲しくなり、次々に増えて行きました。 

ただ、ハーブは地味で小さな花が多いので、庭が寂しい感じになってしまいます。そこで、薔薇の苗を買ってきて挿し木で増やしていきました。薔薇が咲くと、庭が一層華やで明るくなりました。  

はじめて良かったこと

ハーブは育てやすく、増やすのも簡単です。私が一番好きな、ローズマリーを挿し木にすると、あっという間に根を張りドンドン増えて行きました。 

ガーデニング好きなママ友とハーブの苗を交換したり、その利用方法についての会話も弾みます。ハーブの本を見ては、料理の下拵えに使ったり、お茶にしていただきます。肉も魚もハーブを使うことで味がグンとよくなります。子供達も自分でハーブを摘んでハーブティーを飲むようになりました。   

これからどうしたいか

最近は両親が高齢で作業が困難になり、主人と二人で野菜作りをするようになりました。中々思い通りに収穫できなかったりで、野菜作りの難しさを改めて実感しながらも取り組んでいます。

ガーデニングの方も、薔薇やハーブの他にも、生薬や観葉植物等も育て、夏にはゴーヤの緑のカーテンも日除に活用しました。

これからも、美しい花を眺め癒され、収穫の喜びも味わい、日除などの実用的な面でも大いに活用できるように、ガーデニングを続けていきたいと思います。

少しづつやってみませんか?

今年は、トマトとオクラ、キュウリがたくさん採れました。毎日のように食卓に並びますが、不思議と飽きず、美味しいねと二人で感謝しながら食べています。

畑が無いお宅もあるでしょうが、プランターでも良いので、少しづつでもハーブや野菜を作って味わって見られることをお勧めします。

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