ガーデニング

ガーデニング

ガーデニングと聞くとバラが咲き誇っていたり、緑生い茂る広い庭を想像される方も多いのではないでしょうか?

しかし、日本には枯山水(細かな白い石を敷き詰めて模様を描いたり岩を置いたりして海や川を表した庭)や盆栽など、広く無くても広さを表現して作った庭がたくさんあります。

つまり、ここを庭にしよう!とすればそこは庭になるということ。ここを"庭"にしよう!と決めれば、どこでも始められるのがガーデニングの魅力です。

庭を決めよう!

庭を決めよう!

そんなに簡単にできるもの?

ガーデニングと言えばやっぱり花咲き乱れなきゃダメ!と思っていませんか?それは間違いです。 水栽培できる植物もあれば、室内向きの植物もあり、陽当たりの良い場所を好む植物もあるんです。

例えば、

  • ナギなど(屋内向けの鉢植え)
  • パンジーなど(屋外向けの鉢植え、直植可)
  • 苔玉など(ぶら下げる)
  • ヒヤシンスなど(水栽培)

室内の一角、ベランダや窓辺、軒先、壁などなど、まず"庭"にする場所を決めてから、それに適した植物を選びましょう。

小物を使って簡単に!

小物を使って

石を使って

鉢植えの土の上に様々な石を敷き詰めると、色合いが楽しめます。

砂を使って

サボテンや多肉植物は透明な鉢に色のついた砂を重ねて植えると華やかになります。

ピックを使って

外庭やベランダ、陽当たりの良い場所に植える花が咲く植物は針金の先に飾りのついたピックを使うと、季節感が出ます。

ウォールフラワーを使って

壁を庭に決めたら、カラフルなウォールフラワーの間から植物が覗くようにすると、不思議の国感が出ます。

庭を造ろう!

庭を作ろう

まず初めに

先ほども書きましたが、枯山水のように植物を使わずして庭を作ることもできますし、また、広い敷地が無ければできないということではありません。

大切なことは、どのような庭を作りたいか、その場所に適した庭をどう作るか、が肝心です。 広い敷地があっても陽当たりが良くなければ育たない植物があるように、その"庭"に適したものを選びましょう。

虫がきたら嫌!水漏れしちゃったら嫌!世話が面倒かも…、等自分にとっての向き不向きもあります。 でも、それが普通です。 ズボラさんもコマメさんも、自分の性格を含めてのガーデニングです。楽しみながら、造っていきましょう。

なにが必要?

重要なのは、場所に適した植物と基本的な道具です。

  • 手袋
  • 雑巾
  • 鉢(またはプランター)etc.

古くなったタオルなど、家にあるものを使っても。

予算も含めてバランスを考える

鉢ごと購入するにしても、苗を買い、鉢に植え替えるにしても、鉢が意外と高価だったりするので、注意が必要です。 購入する際は苗でも鉢でも、その場にいくつか並べて色合いを見てみると失敗しなくて済みます。

GARDEN-INGを始めよう!

GARDEN-ING

100円ショップに行けば、道具も植物も鉢も様々なものが一度に揃えることができるほど、やろうと思えばすぐにできるガーデニングがあります。難しく考えず、ハート型の器を四つ並べてクローバー型の庭を造ったり、そこにお気に入りのアクセサリーを置いてみたりと、自由に、そして楽しくできるのが、ガーデニングの魅力です。

自分に合った庭を想像し、創造することをお勧めしたいと思います。