紅茶

紅茶

紅茶といえばコーヒーと同じくらい日常に根付いた飲み物ですよね。

ポットで淹れる?ティーカップで飲む?マグカップで入れるティーバッグ?それともペットボトル? 今は紅茶を飲むといっても様々なスタイルがあります。

そして意外に感じる方も多いのですが、日本茶も烏龍茶も紅茶も実は同じ「チャノキ」から作ることができます。

家で淹れる紅茶についてご紹介していきます。

紅茶のいろいろ

紅茶のいろいろ

紅茶の種類

紅茶と呼ばれるものは大きく分けて3種類くらいあります。 他にも細かく分かれていますが、まずはこの3種類を頭に入れておくとわかりやすくなると思います。

単一農園紅茶

一つのお茶園から作られる紅茶、ダージリンなど

ブレンドティ

通年通して同じ味になるように様々な紅茶を混ぜ合わせたもの、イングリッシュブレックファーストなど

フレーバードティ

お茶の葉に香料などで香りをつけたもの、アールグレイなど

葉の大きさを見てみよう

リーフティは葉が大きいですか?それとも小さい?

通常ティーバッグに入っている葉は細かいものが多いです。 細かければか細かいほど抽出時間が短く、手軽に飲めます。葉が大きいものはしっかりと蒸らしてあげないと味がでません。

スーパーなどの店頭に並んでいる紅茶のパッケージを見てみよう

まずはスーパーやコンビニなどの紅茶のパッケージを見てみましょう。 原産地はインド?スリランカ?リーフ?ティーバッグ?香りのついているもの、いないもの?ミルクに合うもの?ストレートが向いてるもの?

まずは色々なものがあるということを知りましょう。 飲んでみないと味はわかりませんがパッケージが教えてくれることもたくさんあります。

紅茶のはじめ方

紅茶のはじめかた

本を読んでみよう

紅茶にまつわる本はたくさんあります。まずは写真が多くて、わかりやすいものから開いてみましょう。 自分が飲んだ紅茶がどういうものなのか、どんなところで作られているのか、様々なことを本は教えてくれます。 図書館などにも置いてありますので、読みやすいものをまず一冊読んでみましょう。

紅茶を飲んでみよう

ほとんど紅茶を飲んだことがない方ならまずはスーパーで売っているティーバッグから始めてみましょう。 ティーバッグの淹れ方もパッケージに実は書いてあります。ポイントは「きちんと蓋をして蒸らしてあげる」ということです。

リーフの場合はティーポットが必要になります。100円ショップなどでもティーポットが売っていますので試しに一つ購入してみましょう。 もしご自宅にポットや急須があるなら、そちらを使いましょう。(お湯が300㏄くらい入るものだと尚良し)

必要な物は?

リーフで紅茶を淹れるのに必要なものは次の3つだけです。

  • 茶葉
  • お湯
  • ポット(急須)

淹れ方のコツは?

  • 沸きたての熱湯を使うこと
  • ティースプーン二杯に対して300㏄の熱湯を注ぐ(のちに調節)
  • 蓋をして3分以上蒸らす

本によっても書いてある茶葉の量や蒸らし時間は若干違います。 自分が見た本を基本として淹れてみて、そこから茶葉の量を変えたり、蒸らし時間を長くしたりして自分好みの味を探すと良いと思います。

ステップアップするなら

紅茶ステップアップ

  • あの紅茶屋さんの◯◯という紅茶が好き
  • □□という紅茶より香りがついた紅茶が好き

といった、少し自分の好みがわかってきたら、紅茶専門店に足を運んでみるといいでしょう。 こちらはスーパーなどよりもっと幅広く様々な紅茶を販売しています。

喫茶スペースがあるところなら、まずは自分のいつも飲んでいる紅茶に似たものを頼んでみましょう。 喫茶スペースがないところだと、試飲できる場合もあるので店員さんに確認してみると良いでしょう。

どうですか?味はどう?香りはどう?好き?嫌い?

この際感じたことをメモにとっておくとよいですね。 店員さんに質問してみると、オススメを紹介してくれると思います。 そして気に入ったものがあれば購入してみましょう。 その際にどれくらいの葉の量と蒸らし時間がいいのか聞いてみると家でも美味しく淹れられると思います。

まとめ

紅茶のまとめ

紅茶は種類が多くて・・・
ドレスとか着ないといけないのかなぁ・・・
マグカップしか持っていないんだけれど・・・

と尻込みされる方が非常に多いようです。
そんなことは全くありません。紅茶の国といわれるイギリスでは紅茶をティーバッグで飲んでいます。 しかもほとんどマグカップで。毎日お洒落なアフタヌーンティを愉しんでいるわけではありません。

気軽に気楽にまずは自分で紅茶を淹れてみましょう。 リラックス効果もリフレッシュ効果もある紅茶。仕事の最中、勉強の途中、ほっと一息できますよ!