バドミントン

バドミントン

バドミントンと言えばなにを思い浮かべますか?外で打ち合う羽つき遊びでしょうか?それともリオ五輪の金メダルでしょうか?

実は、バドミントンのスマッシュの初速の最高記録はなんと時速493キロ(ギネス世界記録)だというから驚きです!そんなスピーディーさだけでなく、「相手がいないところに打つ」ゲーム性、そして「気軽に始められる」という敷居の低さもあります。

初心者から上級者まで幅広く愛好されているのには理由があるんですよ!この記事ではそんなバドミントンの魅力について書いていこうと思います。

バドミントンってどんなスポーツ?

バドミントン

バドミントンのルール

バドミントンはネットを挟んで「シャトル」と呼ばれる羽根をラケットで打ち合う競技です。羽根が床につけば相手に1点で、相手よりも先に21点を取れば勝ちとなります。

相手の取れないところに打ち、相手の打ってきたシャトルをたくさん返すことができれば勝てるということですね!「相手の嫌がることをする」のがバドミントンの特徴とも言えます。

種目はシングルスとダブルス

バドミントンには1対1で行われる「シングルス」と、2対2で行われる「ダブルス」があります。大人になると2対2の「ダブルス」の方がよく行われます。ペアのコンビネーションが試されます。うまくいったらハイタッチ!

老若男女が同じコートで楽しめるのが、人気のヒミツ!

バドミントンは運動能力が高い人でも、ラケットにうまくシャトルをコントロールできなければ勝てないため、40歳になっても高校生に勝つことが十分可能です。

また、ネットを挟むため接触プレーがありません。したがってケガの不安も少ない競技だといえます。70歳になってもバドミントンはできますので、生涯スポーツとして人気です。

バドミントンの魅力

バドミントンコート

バドミントンのおもしろさってなんなの?

バドミントンをはじめて誰もが味わう最初の快感は、ラケットにちゃんと当たったときの快感でしょう。最初は全然ラケットに当たらなくても、やればやるだけ打てるようになっていきますよ!

上達してくると、次の快感があなたを待っています。それは、自分思い描いたとおりに打つことができたときです!特に相手の予想とはぜんぜん違うところに打ってしまえば、相手が一歩も動けずに点が取れることもしばしば。相手を手玉に取る感覚が最高に気持ちいいですよ!

バドミントンは頭脳プレー

ゲームを組み立てる、かけひきの能力です!バドミントンはレベルが上っていくにつれて、相手の予想とは逆方向に打つ頭脳プレーや、リスクを覚悟でライン際やネット際ギリギリに打ち込むショットなど、何年やっても上達の余地がある奥深さがあります。

そして、こうしたときには、動きながら息が上がった状態で、瞬時に適切な判断しなければなりません。とっさの判断力や体力も自然と身についてきます。体力、頭脳、技術、そしてメンタルの強靭さが求められる、とてもおもしろいスポーツです!

気軽に始められる!

「道具もないし、うまく打てるかわからない…」と不安になる必要はありません。最初はみんな空振りからスタートしています。ラケットとシューズさえあればまずはやっていけます。

ラケットはみんな1人2本以上はもっているので、最初は貸してもらえばいいですし、シューズだって最初は体育館シューズがあれば大丈夫です。まずは近くの体育館でやっているチームの練習に行ってみましょう!バドミントンの道具はやや高価なので、いきなり道具を揃えるよりも、まずはじめることをおすすめします。

バドミントンのはじめ方

体育館でバドミントン

はじめたいときは、どこで誰に聞けばいいの?

実は近くの小中学校に行くと、平日でもバドミントンをやっているチームはたくさんあります。近所でバドミントンをやっている人に聞いてみたり、体育館を貸している学校や施設の担当者に聞いてみてもいいでしょう。

地域の体育館に行けば週に1回程度の「バドミントン教室」が開催されていることもしばしばあります。必要なのは事前の体験希望の連絡と、ちょっとした勇気だけですよ♪

はじめるのに必要な道具は?

最初は、ハーフパンツとスポーツ用のTシャツかウェアがあれば大丈夫です。ただし、ある程度レベルが上ってきたら、自分用のラケットがあったほうがいいでしょう。そして、かかとを保護するために、バドミントン用のシューズも必要です。

ラケットとシューズにかかる費用

ラケットは高価なもので25000円前後します。しかし初心者用のラケットであれば1万円ほどのものも売っています。シューズも同様で、ビギナー用であれば3000-5000円ほどの価格帯のシューズがあります。

個人競技だから、すべてアナタ次第!

バドミントンまとめ

バドミントンは個人競技なので、自分のペースでやることができます。自分のミスで損するのは自分だけ。チームに迷惑はかかりません。だから最初は下手でも気にしなくていいんです!やればやるだけうまくなります。

さあ、バドミントンはじめてみませんか?