パルクール
映画や動画サイトで、ビルからビルへ飛び移ったり、壁をすいすい登ったりする姿を見たことはありませんか?「あんなの超人じゃないと無理!」と思うかもしれませんが、実はパルクールって、もっと身近で楽しいものなんです。
パルクールは、自分の体ひとつで目的地までいかに効率よく、かっこよく移動するかを追求するスポーツです。特別な才能がなくても、少しずつ練習すれば誰でもステップアップできるんですよ。今回は、日常の景色がガラッと変わるパルクールの魅力をご紹介します。
<< 目次 >>
パルクールとは?

フランス生まれのトレーニング
パルクールは、もともとフランスの軍事訓練から生まれた移動術なんです。走る、跳ぶ、登る、バランスをとる、といった人間の基本的な動きを組み合わせて、目的地までスムーズにたどり着くことを目指します。
ただのスポーツというよりは、自分の体と向き合う「心身のトレーニング」という側面も大きいんです。最近では、アクロバットな要素を足して自分を表現する「フリーランニング」というスタイルも人気で、楽しみ方はどんどん広がっています。
どんな場所でもプレーできる
パルクールのすごいところは、専用のコートや広いグラウンドがなくても始められる点です。近所の公園にあるちょっとした段差や、低い壁、手すりなど、すべてがフィールドになります。
もちろん最初は安全なジムで学ぶのがおすすめですが、慣れてくればいつもの散歩道が「攻略すべきコース」に見えてくるはず。日常の何気ない景色を新しい視点で見られるようになるのが、この趣味の面白いところですね。
世界が注目するスポーツへ進化中!
パルクールは、もう「知る人ぞ知るストリートの遊び」ではありません。ここ数年で、競技として本格的に取り組む人が世界中で急増しているんです。その人気ぶりは、なんとオリンピックの追加種目候補として名前が挙がるまでになったほど!
これはもう、一過性のブームではない証拠ですよね。国際的なスポーツとして認められる日もそう遠くないかもしれない、今まさに歴史が動いている熱いジャンルなんですよ。
パルクールの魅力

圧倒的な自由と解放感を味わえる
パルクールの一番の魅力は、なんといってもその「自由さ」です。決められたルールに縛られるのではなく、目の前の障害物をどう乗り越えるかを自分で考えて動く。そのプロセスがたまらなく楽しいんです。
自分の力だけで高い壁を登りきったり、狙った場所にぴたっと着地できたりしたときの喜びは格別です。昨日までできなかった動きが練習してできるようになったとき、きっと大きな達成感が得られるはず!
全身がバランスよく鍛えられる
パルクールは、特定の筋肉だけを使うのではなく、全身を連動させて動かします。体幹がしっかりしてくるのはもちろん、柔軟性や瞬発力、さらに「自分の体を思い通りに動かす力」が自然と身についていくんです。
筋トレマシンのような単調な動きではなく、遊びながら体を動かしているうちに、気づいたら引き締まった体になっていた、なんてこともよくあります。運動が苦手な人ほど、自分の成長をダイレクトに感じられるでしょう。
思考力と判断力が身につく
意外かもしれませんが、パルクールは頭もフル回転させます。「この壁を越えるにはどの角度で足をかけるか」「着地はどこを狙うか」など、一瞬で状況を判断する力が養われるんです。
この「自分で考えて課題をクリアする」という経験は、普段の生活や仕事にもいい影響を与えてくれます。目の前の壁を乗り越える自信がつくことで、前向きな気持ちで毎日を過ごせるようになるかもしれませんね。
パルクールのはじめ方

まずは動きやすい服装とシューズを準備
パルクールを始めるのに、高価な道具は必要ありません。動きやすいTシャツやスウェットがあればOKです。一番大切なのは「シューズ」で、クッション性が高く、滑りにくいゴム底のものを選んでください。
専用のシューズもありますが、最初はスポーツショップで売っているランニングシューズでも十分です。まずは「足元をしっかり固めること」から始めましょう。
- 初心者はソールが厚めの運動靴をチェック
- 費用の目安は、靴代の5,000円〜1万円くらい
- 続けやすくするコツは、お気に入りのウェアを見つけること
専門のジムや教室に行ってみよう
独学も可能ですが、最初はプロのコーチがいるパルクールジムに行くのが一番の近道です。マットが敷いてある安全な環境で、正しい着地の仕方(着地はパルクールの基本!)から丁寧に教えてもらえます。
東京なら MISSION PARKOUR PARK のような大型施設もありますし、最近は全国の体操教室でもパルクールクラスが増えています。まずは体験レッスンに申し込んで、雰囲気を味わってみるのがアリですよ。
- 最初は「パルクール 教室 (地域名)」で検索
- レッスン料は1回2,000円〜3,000円が相場
- 怪我をしないために、基本の「受け身」をしっかり教わる
動画を参考にイメージを膨らませる
ジムに行けない日は、YouTubeなどの動画を見て動きをイメージするのも効果的です。プロの動きをスロー再生して、「手の位置」や「足の運び」をじっくり観察してみましょう。
簡単なステップから解説しているハウツー動画もたくさんあるので、家の中でできるストレッチや筋トレから取り入れてみるのもいいですね。少しずつ「パルクール脳」を作っていくのが上達のコツです。
- YouTubeで「パルクール 初心者 練習」と検索
- 毎日5分のストレッチで体の可動域を広げる
- 無理をせず、低い段差からコツコツ練習する
まとめ
パルクールを始めると、今まで「ただの壁」だったものが「遊び場」に変わり、毎日がワクワクの連続になります。特別な才能なんていりません。今日から、目の前にある小さな段差を一歩飛び越えてみるだけで、あなたはもうパルクールの一歩を踏み出しています。
自分の体の可能性を広げていく楽しさは、一度味わうとクセになりますよ。さあ、あなたも新しい自分に出会うために、パルクールの世界に飛び込んでみませんか?