文房具集め
スマートフォンやタブレットなどデジタル機器があちらこちらに溢れている最近の世の中ですが、アナログな「文房具」に注目が集まっていることをご存知ですか?
文字を書くことが少なくなった人たちもつい文字を書きたくなってしまうような、アイデア文房具たちがどんどん注目を集めています。
普段は家のその辺にあるボールペンやメモを使っている、なんて方も少なくないと思いますが、毎日使うものだからこそ丁寧に心を込めて選びたいもの。
「選び方なんてわからないよ!」という方も、これからご紹介するステップで毎日の暮らしをほんの少し豊かに、素敵にしてみませんか?
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空前の文房具ブーム
文房具の広がり
近年、文房具メーカーは私たちがびっくりするような新製品を次々と開発しています。 特に、高級な文房具ではない、いわゆる「プチプライス」な文房具は価格からはとても想像のつかないような機能を持って登場しています。
それによって、普段あまり関心を持たれることのなかった文房具が普及しつつあり、文房具を使う機会の多い学生さんやビジネスマンだけでなく、主婦の方々にも「大人の文房具」として広がりを持ってきています。
文房具カフェも登場
そんな人気を受けて、文房具好きの人が集まる文房具カフェも登場しています。
文具店ではなかなか見かけないような文房具を試してみたり、テーブルにあるランチョンマットに落書きしてみたりと、文房具の良さを存分に堪能できるお店です。
そんな文房具に囲まれて、美味しい珈琲や食事がいただけるカフェ。文房具好きには至福のひとときを過ごせますね。
文房具の魅力
機能的なアイデア文房具
ペン先がずっととがり続けるシャープペンシルや、針の要らないホッチキスなどはご存知の方も多いのではないでしょうか。 さらに最近では、芯の折れないシャープペンシルや、切れ味が抜群のハサミなど、使うだけであっと驚くような文房具も多数発売されています。
例えば、ゼブラの 「デルガード」 シャープペンシルの一番のストレスといえば、書いている途中に芯が折れること。 この「デルガード」は芯の部分をガードする機構が付いているので、芯にかかる負担を軽減し折れることを防いでくれます。
シャープペンシル世代の学生さんはもちろん、スタイリッシュなメタルボディなども発売されているため、大人の方にもとってもオススメです。
インテリアとしても楽しめる
以前は、機能を重視されて無機質なデザインのものが多かった文房具も、最近では可愛らしいもの、スタイリッシュなものも多くなってきました。
かわいい文房具って、なかなか使えないこともありますが、使うだけでないのが文房具の素敵なところ。 お気に入りの文房具を見つけたら、お部屋に飾ってしまいましょう。
オシャレなペンスタンドやボールペンなどはリビングに飾るだけでも絵になりますし、マスキングテープなどであれば、好きなポストカードやポスターなどを壁面に貼ると、ちょっとした自分だけのギャラリーになったりもします。
また、最近はインテリア用のマスキングテープ「mt CASA」なども発売されており、壁紙や窓のサンシェードのような使い方にも注目が集まっています。
気軽に始められる
新しく趣味を始めよう!と意気込む時に、問題になるのが初期費用。 スクールなどであれば入会金、スポーツなどはウェアや道具なんかも揃えなければならないですよね。
文房具は「購入する」ことのみなので、手続きも入会も必要ありません。 みなさんの気の向くままに楽しんでいただけます!
さらに、文房具屋さん巡りをしていると、自然と運動にもなったり、たまたま美味しいカフェを見つけられたりと、良いことづくしだったりもします。
文房具を集めてみよう
始めは大きなお店から
小さな街の文房具屋さんってお洒落だし憧れだけど、ちょっと敬遠してしまう…なんて方はいらっしゃいませんか?
文房具屋さんって、山ほどあります。 最初は、文房具や雑貨のお店として知られているLOFT、伊東屋、東急ハンズなどへ出向いてみるのがオススメです。 メディアや雑誌などで取り上げられるような最新の文房具から昔から変わらない懐かし文具などに、幅広く出会うことができます。
輸入文具などがお好きな方は「 Smith(スミス)」「etranger di costarica(エトランジェ ディ コスタリカ) 」なども楽しいですよ!
街の文房具屋さんを探してみる
検索すると、文房具屋さんなんて山ほど出てきて、どこがいいのかわからなくなってしまうと思いますが、「ここに行ってみたい!」という直感を大事にしてみることがポイントです。
東京であれば、神田や神保町といった情緒溢れる下町から、世田谷や目黒などのお洒落な街にも点在しています。 また、吉祥寺や三鷹といった場所にもたくさんあるため、「今日はここ!」と決めて散策をするのも面白いかもしれませんよ。
関西などであれば押さえておきたいのは、「ナガサワ文具センター」。関西一の文房具の豊富さです。 また、「FLANNAGAN」「チャルカ」「ノイエ」「Pen and message.」などといった、アンティーク文具などを豊富に扱ったお店もオススメです。 梅田、心斎橋、神戸の3ヶ所が有名ではありますが、素敵なお店の集まる場所でもあります。
収納も楽しみのひとつ
ペンやノート、マスキングテープなどは、ついついたくさん買ってしまいがち。 そんな時は100円ショップや無印良品などで販売されているアクリルボックスがとってもオススメ!
大きさも様々ある上、マスキングテープでデコレーションをすれば、世界で一つだけの可愛い収納に。 買いすぎてしまっても、素敵な文房具に囲まれる毎日はとっても幸せです。
まとめ
お洋服や靴を揃えるように、文房具だって素敵に揃えたい。 大きな幸せではないかもしれないけれど、その積み重ねが暮らしを美しくするんだと思います。
皆さんの日々が、より良いものになりますように!!
文房具集めの体験談
マニアな男こそ文房具にハマる!
(東京都 20代 男性 )
僕が中学校に入学する時、父の友達からシャーペンをいただいたことがきっかけでした。 そのペンは、CROSSという ...