日本民謡

日本民謡

和風な習い事といえば、茶道、華道、香道、書道・・・たくさんあるけど、なんだかお金がかかりそう。

そんなあなたにオススメなのが、「日本民謡」です!!

日本民謡?おじいちゃんやおばあちゃんがやるものでしょう?そんなイメージの方も多いのではないでしょうか。

確かに、おじいちゃんやおばあちゃんの参加率も高い趣味ですが、今のこの時代に、そんな人生の大先輩と垣根なく趣味仲間としてつきあえたり、笑いの絶えない稽古場でとても多くのことを得られるんですよ。

そんな「日本民謡」の世界をのぞいてみませんか?

日本民謡ってどんな歌?

日本民謡

「日本民謡」とは、読んで字のごとく、日本に古くから伝わる、その土地土地に伝わる歌のこと。盆踊りの定番、東京音頭や、炭坑節、ソーラン節、そしてドリフターズでも、おなじみの北海盆唄と言った、手拍子でも歌える短い歌のことです。

耳馴染みのよい曲が多いので、ひとりで歌うことに抵抗があるかもしれませんね。はじめはグループの皆さんと一緒に、慣れてきたらひとりで歌うことにチャレンジ!と、レベルに応じて参加できるのが嬉しいですね。

また、地域によっても様々な民謡がありますので、民謡のルーツを訪ねて小旅行をしてみると趣味が広がりますよ!

日本民謡の魅力

日本民謡

からだひとつでOK

新しく趣味や習い事を始めると、まず心配なのが道具。しかし、日本民謡なら体ひとつでOKです!歌うことを目的としているので、お教室に持って行くのは歌詞のみ。歌本やメモ帳でもよいですし、スマホに歌詞を入れておけば、手ぶらでも構いません。普段着で気軽にはじめられるのも嬉しいですね。

世代を超えた友達ができる!

民謡教室には、思った以上に幅広い年齢層の生徒さんが多いことに驚きます。小さな子どもの習い事から、何十年も通っていらっしゃる80〜90歳の方まで!

お稽古の合間にできる、世代を超えたコミュニケーションはとても楽しく、普段は話さないような話題が刺激的です。みんなで円座を組み、お茶を飲むのも癒しのひと時なんです。

様々な場所で披露できる

教室でのお稽古に慣れてくると、人前でもマイクで歌ってみたくなります。近所の高齢者施設への慰問演奏や、民謡大会への出場などにもチャレンジできるんですよ!

和服を着こなす

和の習い事らしく、和服を着ることができます。まわりの先輩方が自然と着付けの仕方を教えてくださったり、季節に合わせた着物のことなどを教えてくださったり、想像以上に日本文化の素晴らしさを感じられることでしょう。

日本民謡のはじめかた

日本民謡

どこで習う?

全国各地に、大なり小なり、日本民謡のお教室が点在しています。張り紙や、地域の文化施設に問い合わせてみるのが確実だと思います。

民謡教室の先生方は、教室によっても異なりますが、インターネット世代ではない方も多いので、町の公民館や、文化センターで開催される小さなおさらい会などをのぞいて、教室の雰囲気を探るとよいかと思います。

インターネットで見つけたお教室は、若手演奏家やプロの先生のお教室であることが多いので、本格派の方や若い世代の先生方には習いたい場合は、こちらがオススメです!

どのくらいお金がかかるの?

民謡同好会から、民謡サークル、民謡教室まで、稽古場は多様なため、0円からスタートできる稽古場もあれば、入会金や年会費の必要な稽古場もあります。

様々な人が集まりますから、合う合わないもあると思います。他の趣味と同じように、まずは3カ月ほど試してみて、続けられそうなら・・・という感覚ではじめるのがよいと思います。

まとめ

日本民謡と出会って驚いた一番のことは、自分自身のメンタル面での変化です。下手でもよいから、大きな声を出して歌うこと、仲間と大笑いすること、人生の先輩に色々なことを教えてて頂くこと。今までの生活で、いつのまにかなくなっていった沢山のことを、私は民謡教室で思い出しました。

迷ったけど、はじめてみて良かった!仕事だけの人生なんてもったいないので、今後も楽しみたいと思います!

そんな日本民謡を、みなさんも始めてみませんか?