意外と簡単!大人かわいい切り絵の世界

意外と簡単!大人かわいい切り絵の世界

皆さん、「ローズウィンドウ」ってご存知ですか?それは、海外の教会などでよく見られる円形のステンドグラス「薔薇窓」を、複数の紙の切り絵で表現したもの。窓辺に飾ると、太陽の光を様々な色に変え、とっても綺麗に見せてくれるのです。幼稚園のバザーで、この「ローズウィンドウ」に出会ったことが、私が切り絵を始めたきっかけでした。

そのため、最初はひたすら「ローズウィンドウ」作りをしていたのですが、しばらくすると、幾何学的な図案に飽きるように…。そこで、新たに目を向けたのが、大人かわいい「切り絵」。年賀状や手紙の挿絵など、使える場所も多く、どんどんはまっていってしまったのです。

とりあえず、道具と好きな図案を集めよう!

「ローズウィンドウ」にしろ、「大人かわいい切り絵」にしろ、スタートはまず、道具と図案を集めることでした。

幼稚園のバザーで知り合ったママ友さんのアドバイスを受け、私が揃えたのは次の5つ。カッター(デザインナイフ)とカッター版、切り絵用の紙、下絵となる図案、下絵をとめるテープです。これらのモノを揃え、「小さいスペースから切る」といった簡単なアドバイスを受けたら、あとは独学で大丈夫でした。

切り絵は技術を教わることより、丁寧に仕上げようという自分の気持ちを保つことの方が、上達につながると思っています。

切り絵をやって良かったこと

一つ作品を作れば自信もつきます。また、作品を見せる場を設ければ、自然と仲間もできてきます。

こうして出来たお友達は私の財産。切り絵をやっていて本当に良かったと思います。

オリジナルの図案で仕上げてみたい!

小さな子どもがいて、なかなか趣味の時間をとれないことも多いのですが、切り絵を始めて1年。私の中でフツフツと湧き上がってきている野望があります。

それは、「オリジナルの図案で、切り絵を作ってみたい!」というもの。もともと絵を描くことは好きだったし、今はフォトショップなど便利なソフトもあるので、写真から図案を作ったりすることにも憧れています。

また、そうしたオリジナルの作品が増やせたら、いつか販売もしてみたいですね。 それが実現したら、モチベーションもますます上がりそうです。

切り絵って、想像よりも簡単です!

「切り絵に興味はあるけど、大変そうで手が出せない」って方、いませんか?私も最初はそうでした。 でも、そういう人こそ、1度で良いので切り絵にチャレンジしてみてください。 言ってみれば切り絵って、下絵の線にそって刃を入れていくだけの作業。 根気よく丁寧に続けていけば、誰でもある程度の出来栄えの作品が作れるものなのですよ。

ちなみに、道具を揃えるのが難点って方は、折り紙とハサミを使った切り絵もオススメです。 子どもと一緒でも出来るので、気軽に始められると思います。

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