旅育で、親も成長しています
年に1度は、お泊まり旅行に行きたいなぁ。と思っていましたが、物心つかないような小さな子を連れ出すことに抵抗を感じていました。 小さな子を連れて旅行に行って「楽しかったよ」と、お土産をもらっても、親は楽しかったかもしれないけど、子どもは楽しかったのかな…なんて、思ってみたり。
そんな私でしたが、尾木ママの「旅育」のお話を聞いて、子連れ旅行の考えががらりと変わりました。
旅行での体験活動が豊かな人間性を育み、子供の成長に大きな影響があるというので、なんだか親も旅に出かけたくなりました。
子ども向けのプランやサービスが充実していました
長女のときは、とにかく必要な物を持ち歩くことで不安を解消したかったのですが、荷物の多さと出先で困ったらどうしようと心配してしまい、ちょっと出かけるだけでも嫌になっていました。
どこに行きたいかではなく、子連れでも「ここなら行けそう」「ここなら行ってみたい」ところを選びました。
最近の宿泊先は、家族連れや赤ちゃん連れのプランのほか、子ども向けのサービス(オムツ・おしり拭き・離乳食・パジャマ・スリッパ・玩具など)も充実しています。 手荷物も親の負担も少なくなり、旅を楽しむ余裕が出てきました。
まずは、インターネットや雑誌などで下調べ。だんだん子連れ旅に行きたくなりますよ。
はじめて良かったこと
以前は、「子どもをどこか遊びに連れて行かなきゃ!!」という思い込みがあり、詰め込みすぎのスケジュールだったので、楽しいというよりは疲れた思い出ばかりでした。
しかし、「旅育」を知ってからはメインイベントを決めて、それ以外のことは臨機応変に対応するようになり、普段の子どもとの接し方にも、心の余裕ができた気がします。
まだ子どもが泳げないので海や川へ行くことを避けていましたが、今では夏になると川遊びを楽しんでいます。岐阜県は、清流大国。キャンプ場も多く、川遊びはもちろん鮎や岩魚のつかみ取りのイベントなどもあります。 最初は、川に入ることさえ怖がっていた娘たちも、今では魚を追い回しています。
自然や観光地にも連れていきたいです
遊園地やテーマパークなど、子どもが楽しめるところはたくさんありますが、私は自然や日本ならではの観光地にも連れていってあげたいと思っています。
下の子がもう少し大きくなったら、愛知県の日間賀島感動体験プログラム「日間賀島ドルフィンビーチ」に行きたいです。 5月中旬から9月までの約5ヶ月間、海でイルカが半放し飼いにされ、見学したり海に入ってふれ合ったりできるというイベント。
インターネットやYouTubeなど、簡単に検索して画像や動画を見ることができても、やはり自分の目で見て手で触った体験は感動が違うと思います。
沖縄旅行での素敵な思い出
車移動がほとんどの我が家ですが、4才と1才のときに沖縄旅行(4泊5日)も楽しみました。子どもたちは、初めての飛行機旅。親も飛行機に乗りなれていないので、空港までの移動手段、発着時間までの過ごし方など、半年ほど前からリサーチしました。とにかく、移動時間に余裕を持つことで親のイライラもかなり減ります。(笑)
予約は、飛行機・ホテル・レンタカーだけのパックツアー。お天気同様、子どもの機嫌もいつ変わるか分からないので、旅先はその日の朝に決めるという超フリープランでした。
子どもが小さいので、ホテル滞在をメインに考え、ルネッサンスリゾートオキナワに4連泊しました。ホテル内のアクティビティーが充実していて、ドルフィンプログラムでイルカの生簀で目の前でジャンプする姿を見たり触ったりできたのは、親の方が大はしゃぎしてしまいました。
ツインルーム(子ども2人添い寝)を予約していたのですが、案内されたお部屋には二段ベッドもありちょっとビックリ。フロントに確認すると、「二段ベッドも、お使いください。」とホテル側の心遣いに、子どもたちもこのホテルが気に入ってしまいました。
ほかにも、子どもたちがよろこぶイベントも多数あり、親としてもこのホテルで過ごすことができてよかったと思っています。
子連れ旅の体験談
旅育で、親も成長しています
(岐阜県 40代 女性 )
年に1度は、お泊まり旅行に行きたいなぁ。と思っていましたが、物心つかないような小さな子を連れ出すことに抵抗を感じ ...