ジェットスキー
海や川へ行くと、水面を滑るように疾走するバイクのような乗り物を見たことがある方も多いのではないでしょうか?
気持ちよさそうだな、乗ってみたいけど資格が必要なんだろうな、と見ているだけではもったいない!ジェットスキーは遠い存在ではありません。その『気持ち良さそう』を叶える方法をご紹介します。
そもそもジェットスキーって?
ジェットスキーとは水上オートバイ(または水上バイク)と呼ばれる、特殊小型船舶の一種です。
ジェットスキーはカワサキの登録商標ですが、水上バイクを総称する名称として広まりました。他にも、 マリンジェット(ヤマハ)、シードゥ(ボンバルディア)が有名です。
推進力としてウォータージェット推進システムを使用しているので、ジェットスキーの名称がわかりやすく浸透したともいわれていますが、概ね、ジェットスキーで通じます。
一人で乗るには小型船舶操縦士の免許が必要ですが、免許を持っているインストラクターなどの後ろに乗る分には免許は必要ありません。安心して楽しみましょう。
ジェットスキーの魅力
疾走感
思わず歓声を上げたくなるような疾走感と、舞い散る水しぶきがジェットスキーの大きな魅力の1つ。水の上をわたる風は格別です。以前ほど泳げなくなった等、体力的に自信が無い方でも簡単に始められるので、安心して楽しめます。
開放感
私達が生活する上で無くてはならない信号やスピードの規制、決められた道が無いので、自由奔放に走り回れるのも大きな魅力。もちろん、守らなければならないルールやマナーはありますが、非日常的な開放感を味わうことができます。
上質なゆったり感
川や海で、沖まで疾走したあとはジェットスキーを停めて空を見上げてのんびり波にたゆたう、そんな贅沢な時間を過ごせることもジェットスキーならでは。小回りが利くので、行きたい場所へ行き、停泊できます。陸上では得られないリラックスが味わえます。
ジェットスキーに乗ってみよう!
インストラクターの後ろで
ジェットスキーを気軽に楽しむ方法の1つに、インストラクターの後ろに乗って、水上を走る方法があります。これなら、免許が無くても安全にすぐに楽しめます。また、インストラクターによっては高度なテクニックを持ち、自在にジェットスキーを操れる方もいるので、その技術とスリルを楽しむこともできます。
免許を取ってしまう
最短1日で免許が取れるので、自分で乗りこなしたい!と思うならこちらの方法もお勧めです。ほかにも2日間ほどで取れるなど、比較的短期間で免許が取れるので、なにか勉強したい、資格が欲しいという方にも魅力的。
ジェットスキーを楽しもう!
注目度も高くスマートに楽しむことのできるジェットスキーは、知れば意外と身近にあって、いつでも体験することができます。冬はウェットスーツを着込むなど、夏だけでなく、1年を通して楽しむことができるので、思い立ったら難しいことは考えず、まずは水上を駆け巡りましょう。
また、水に触れることはヒーリング効果が高いともいわれます。普段は遠く眺めている水景の一部になって、水上を疾走してみませんか?