日記
今日も一日お疲れ様です。一日を終え、「今日も疲れたな~」と、ベットにもぐりこんだあなたの頭の中は、何を思っているのでしょうか。そして何を感じているのでしょうか。
今日あった出来事や、面白かったこと、楽しかったこと。そして反省したことを無意識に考えてしまっていませんか?ぐるぐると頭の中で回っている言葉を文字にして表現して、次の新しい明日のためにも、今日を整理してスッキリと終えてみましょう!
綴るということ
その日の想いをカタチに
人の脳みそは記憶をどんどん上書きするようにできています。自分にとって嫌な思い出はすぐ忘れてしまうのもそのためです。(思い出したくない出来事ほど、他の記憶よりも先に新しい記憶で上書きしてしまうからですって!)
よほど印象に残っていることや、特別な出来事でない限り、なんでもない日々の記憶は、徐々に薄れていってしまうのが人間です。なんだかもったいない気がしませんか?
そこで、今感じている気持ちを日記帳に書き留めてみましょう。あなたの文字で、あなたの言葉で、綴るだけでよいのです。
あなただけの自分史
毎日、夜寝る前に日記帳を付けるてみましょう。その日記をまずは一週間書き続けてみます。次は二週間。そしてふと気が付けば一年、二年とあなたの歴史を綴ってきたことに気が付くでしょう。
一年前の今日は何をしていて、何を感じていたのか。日記を読み返すことにより、当時を鮮明に思い出せますね。「自分史」を作ってみよう!という気持ちで、長く続けてみてください。
文字にして頭の中を整理整頓
夜、なかなか寝付けない方も多いことでしょう。日中のストレスによって精神が緊迫した状態が続いてしまっていることが原因の一つを言われています。口に出していなくても、頭の中の脳みそはフル回転しています。
「今日はたくさんミスをしてしまった。」
「明日の会議の資料はあれで大丈夫かな」
夜中なのにも関わらず、脳みそがたくさんの心配事をつぶやいています。これではすっきり眠ることができないのも納得ですよね。そこで、頭の中を整理整頓してみましょう。
脳みそがしゃべっている言葉を紙の上に吐き出してあげてください。嬉しかったことや不安なこと、どんなことでもかまいません。文字にして目からの情報として取り入れると、頭の中の「声」がすっきりすることでしょう。頭の中を整理することは記憶力との関係もあるんですって!記憶力にあまり自信がないという方は、頭の中が整理されていないからかもしれません。
記憶をカタチに
日記帳
文房具店にいくと、カラフルでかわいい日記帳からシックな日記帳まで、様々なタイプの日記帳が販売されています。種類も様々で、日記をたくさん書けるものから、一言だけかいて終わりになるものもあります。中には3年・5年と使い続けることができる分厚い日記帳もあります。大切に使っていきたいですね。
日記をつける時間
夜、寝る前がオススメです。一日の記憶の整理ができて、すっきりした気持ちで眠りにつくことができますよ。
何を書いてみる?
出来事を綴るほかに、毎日決まって書くことを一つ決めてみましょう。オススメは「天気」や「月の満ち欠け」です。天気の移り変わりや、月の満ち欠けなど、数年後に読み返したときに情報を参考にすることができます。
あとはあなたが感じたことを書くだけです!この日記帳はあなただけのものです。誰も読むことができません。いろいろな気持ちを吐き出してしまいましょう!
まとめ
あなたがあなた自身のために記憶を片付けておくノート、「日記帳」習慣づけてしまえば毎日決まった時間にペンを執ることが楽しくなってくるでしょう。誰にも話せない気持ちを真っ白なノートの上に出してしまえば心も軽くなります。 日記帳は嬉しい気持ちや泣きたい気持ちのすべてを受け止めてくれます。 数年経ってから読み返してみると、その時のあなたが何かを語りかけてくれるはずですよ。
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