水中ウォーキング

水中ウォーキング

みなさんは、健康のために何か運動を続けられていますか?

スポーツジムでの筋力トレーニングや、仕事から帰宅後のジョギングやウォーキングなど、様々あると思います。

しかし、
それがハードであれば続かない・・・
仕事終わってからの夜道は暗くて怖い・・・

こんなことから、途中で挫折してしまうことも多々あるではないでしょうか。

「やる気はあるのに、何をしたらよいかわからない!!」

こんな方に、楽しく気軽に安全な場所で運動できる「水中ウォーキング」をご紹介したいと思います。

水中ウォーキングとは

水中ウォーキング

どんな歩き方をするの?

水中ウォーキングとは、簡単に言えば、プールの中で泳がずに歩きながら体力をつける運動です。自分ひとりのペースで行えます。

しっかり水圧を感じながら足を大股に歩いたり、足を開いてカニ歩きのように横歩きをしたりします。 他にも、水を蹴るようにして1歩出し、腕は大きく振りながら歩いたりと、様々な歩き方があります。

どこで運動できるの?

公共の屋内温水プールやフィットネスで行うことができます。 最近では、泳ぐスペースのプールと、歩くスペースのみのプールが別で併設されている所も多くなっています。

泳ぐスペースは、進んで戻ってくる形ですが、ウォーキング用のプールは、全員がそれぞれ進行方向にぐるぐる回って歩くようになります。

お天気にも左右されず、朝・昼・夜、と利用できる施設も多く、お仕事の後でも気軽に行けることがメリットです。

水中ウォーキングの 魅力

シニアの水中ウォーキング

身体に負担が少ない

水中ウォーキングは、外を歩くよりも腰やひざへの負担がはるかに少ないので、女性はもちろんお年寄りやひざや腰の悪い方にもオススメです。また、普段あまり体を動かしていない方が始める運動としても最適です。

外で行う運動は、自らの身体の重さでさらに腰や足を痛めることもあります。しかし、水の中は浮力もあるので、その負担がかなり抑えられます。痛みを感じることなく、身体に優しい体力作りができる点も魅力の1つです。

ダイエット効果が期待できる!

歩く時の水の抵抗により「腹筋」が鍛えられます。徐々に、お腹周りや身体が引き締まっていくことを感じられると思います。

常に水の抵抗を感じながらしっかりとした動作を心がけることで、外を歩くよりも消費カロリーが多くなります。1回で1~2時間、休憩を入れながら歩くことで効果が上がります。それと合わせて、冷えた身体が自ら温めようとすることでも燃焼が期待できます。

1度で劇的に痩せたりするものではありませんが、頑張ってスリムな体を目指しましょう!

手軽に始めることができる

水の中を歩くだけなので、水着や帽子、バスタオルさえあれば始めることができます。準備する道具や費用が少ないことは嬉しいですね!

また、顔を水につけることもないので、泳ぐことが苦手な方でも安心して取り組むことができます。

水泳とは違って、仲間とおしゃべりしながら歩けるのもいいですね。世間話をしているうちに運動ができてしまいます。一生懸命頑張り過ぎず、みんなで楽しめることも魅力です。

水中ウォーキングのはじめ方

水中ウォーキングの歩き方

効果のある歩き方

二の腕を細くしたければ、左、右・・と1歩進むごとに腕を振り、水を思い切り外にかき出すようにする動作をしながら歩きましょう。 猫背では効果は薄れますので、意識して背筋を伸ばし、かかとからしっかりと足をつけてください。

ウエストまわりにくびれをつけたい時は、まっすぐ歩くだけではなく、1歩踏み出しながらウエストを、右。次の1歩で左・・・と、ひねりをつけると効果があります。 そして、水の抵抗を受けながら、ゆっくり過ぎず、イッチ、二、イッチ、二・・とテンポよく歩くことも必要です。

水中での歩き方は?

いきなり水の中ではうまくいきません。 そこで、YouTubeで「水中ウォーキング」と検索してみましょう。様々な歩き方が解説されている動画が見つかると思います。 まずはそれを視聴して、ご自宅中でシミュレーションしてみることをオススメします。

下記に歩き方のわかりやすい例の動画をご紹介しますね。

こちらは基本の歩き方です。このくらい大げさな歩き方をして身体に水の抵抗を与えることが必要です。

こちらは腕も開いて、ひねりも入れる、燃焼されやすい歩き方です。慣れてきたら自分でアレンジして、より効果的な歩き方を見いだしましょう!

必要な物は?

まず、水着と帽子は必須です。どこのプールも、髪を完全に隠すこと、水泳帽を付けないと入れないようになっています。あまり肌を露出させたくない方は、スポーツショップに腕まで隠せるものや、ひざのあたりまでのズボンタイプの水着も売っています。それと、水をふき取るためのバスタオルが必要です。

注意としては、化粧は落として入る、ピアスや指輪は外して入るなどのルールがあるところも多いので、必ず確認して守りましょう。 また、シャワーに関しては、石鹸、シャンプーは使用禁止の所もあるので、合わせて確認するとよいでしょう。

まとめ

水中ウォーキングまとめ

今まできっと「運動は疲れるから嫌だ・・」と思っていた方も、水中で歩いてみると、それほど苦痛ではないことに驚かれると思います。 そして無理なく自分のペースで続けられ、運動することへの意識が変わると思います。

リフレッシュしながら手軽にできる健康作りを、みなさんも楽しんでみませんか?