天体観測
満天の星空の下で、プロポーズされたい!とは女性の夢でしょうか。
高層ビルから「ネオンの光」を見ながら、、というよりも「星空」というところがなんだかロマンチックですよね。
昔から人間は「星空」と聞くと、そこにロマンを感じてしまう生き物ではないでしょうか。 毎朝決まった時刻になると太陽が顔を出します。それと同じように夜になると、月が私たちを照らし、星のまたたきが真っ暗な世界に輝きを与えます。
そんな星の観察。そう、「天体観測」の世界に魅了されてみませんか?
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何万年も前からある星空
星の不思議
晴れた日の夜。頭上に輝くたくさんの星たち。キラキラ、チカチカしていてきれいですよね。 人工的なネオンの光とはくらべものにならないくらい輝いて見えるのはなぜなのでしょうか。
私たちが普段見上げている星は、その光は何万年もかかって地球に到達しているといわれています。 ということは、今あなたが見ているその星は、100万年前に爆発した惑星の光ということになります。
人間の寿命は約90年。そのことから考えると、100万年という単位は想像するのも大変です。 自分が存在していない時代。 遥か彼方から、確かにそこに存在していた証・生命のエネルギーだと思うと、なんだか神秘的ですね。
四季とともに移り変わる星空
天体観測の面白いところは、四季に応じて見える星が変わっていくところです。 見つけ方や見えている星座もどんどん変わっていくので、その時々の星座にまつわる物語を調べてみても面白いでしょう。
みなさんが小学生の時に習う「夏の大三角」、「冬の大三角」は日本ではとても有名な星です。 実は春にも「春の大三角」そして秋には「秋の四辺形」と呼ばれている星があります。 これだけでみても、季節に合わせて見える星空が違うということが一目瞭然です。
そして、夏には「天の川」という幻想的なミルキーウェイを見ることもできます。 この時期だけにみえる、という限定された特別感が良いですね。
実は天体観測を始めるのは簡単
街中では確かにきれいな星空は見ることはできません。 星を観察するには少し街の明かりが強すぎます。 街中を離れることは必要になってきますが、特別な道具がなくても、十分肉眼で楽しむことができます。 ちょっとお散歩がてら街中から離れてみませんか?
きっと空気も変わって気分転換になることはまちがいなしです。
天体観測を開始しよう
プラネタリウムの活用
いきなり天体観測なんて難しそうと思われる方はまずはプラネタリウムへ足を運んでみましょう。 星座の見つけ方や、今の時期の星空の解説などをわかりやすくしてくれるでしょう。
最近はプラネタリウムが設置されている施設も多くなってきているので、お近くにある方はぜひ行ってみてください!おすすめですよ!
天体望遠鏡を使って
天体望遠鏡があれば自宅のベランダからも観察をすることができます。 月の表面のクレーターなんかもみえますよ。
しかし、天体望遠鏡はこだわればこだわるほどお値段も高くなっていきます。 ご予算にあわせてあなたにぴったりの天体望遠鏡が見つかりますように。
専用のレンズで写真撮影を
せっかく見えた星空を写真に残してみるものおもしろいでしょう。 星の形状がわかる写真だなんてあまりありませんし、自慢の一枚になること間違いなしです! デジカメや一眼レフでも撮影はできますが、専用のレンズが必要になってきます。
もちろん目で見るだけでも素敵な思い出になりますよ。
まとめ
天体観測についてかかれている本は、お子様向けのものもたくさん出版されています。 内容も読みやすく、そしてわかりやすいものになっているので、一度目を通してみるのもよいですね。
さあ、星たちが創りだす神秘の世界へ出かけてみましょう!
天体観測にでかけよう!
普段はなかなか見ることのできない満天の星空。 天体観測のプランで、数え切れないほどの星たちのまばゆい光の輝きを見に行きませんか?
壮大な宇宙を感じて、感動すること間違いなしですよ!