作品を喜んでもらえる幸せ
私が写真撮影に夢中になったきっかけは、大学生一年目の誕生日に父からデジタルカメラをプレゼントされたことです。小さなコンパクトデジタルカメラで、あまり本格的なものではありませんでしたし、父もそこから私がここまで写真撮影が好きになるとは思いもよらなかったことでしょう。
それから9年経った今、自分でデジタルカメラやデジタル一眼カメラを買ったりして、写真撮影は私にとってとても大切な趣味となりました。出会いは本当にふとしたきっかけだったのです。
ただ撮っていただけなのに、本気で取り組むようになっていた
初めのうちは写真撮影にそれほど興味がなかったので、単純に被写体を見つけてはシャッターを切っているだけでした。
そのうちに何故か写真を撮ることが面白くなっていって、SNSなどに投稿するようになりました。 投稿した写真を見た友人や知人から褒めてもらえたことが嬉しくなり、そこからまた写真撮影が好きになりました。
いつのまにか、もっと性能のいいカメラが欲しいと思い、自分でお金を貯めて新しいカメラやデジタル一眼カメラを手にするようになっていました。写真サークルに参加したり、写真展に作品を展示したり、今考えてみると趣味にしては随分本気で取り組んでいると思います。
撮った写真を喜んでくれる人がいる
正直に言うと、これだけのめり込んでいるにもかかわらず、実際に写真を撮っているときは心に余裕がなく、いつも緊張しています。どんな被写体でも秒刻みで表情を変えてしまうので、ベストなタイミングを切り取るのに精一杯です。
それでも、私の撮った写真を見て、「あなたの写真を見ていると幸せな気分になる」と、友人からメッセージが届いたことがありました。私自身が好きなことで喜んでくれる人がいる。それだけでも大きな収穫だと思います。
また、外へ出かける楽しみが増えたこともメリットです。
技術を磨きつつ、もっと自分の作品を出していきたい
見てくれる人をもっと幸せにできたら素敵だな、との思いから、もっと自分の作品を世の中に出していこうと思います。写真ブログを書いたり、SNSでページを作ったりして、自分の作品で表現する機会をもっと増やしていきたいです。
そのためにも、写真の技術や基本理論にもっと親しみ、表現力や作品としての完成度を高めていくことが必要だと思います。写真はやはり構図の安定性がポイントとなってくるので、一度本格的に学んでみたいです。
どんなカメラでも可能性がある!
私は簡単なデジタルカメラからデジタル一眼カメラまで使ってきましたが、いい写真を撮るのはどんなカメラでも構わないと思います。
以前、肩こりが悪化して重さのあるデジタル一眼カメラが持てなくなったとき、代わりに軽めのデジタルカメラで撮影したことがありました。そのときに、技術的なことに気を使わなくてすむ分、デジタルカメラはその場や被写体の雰囲気を切り取りやすいことに気づきました。
性能がいいカメラでなければいい写真が撮れない、ということではないので、持っているカメラの可能性を思い切り楽しむことが大事だと思います。
写真撮影の体験談
作品を喜んでもらえる幸せ
(静岡県 20代 女性 )
私が写真撮影に夢中になったきっかけは、大学生一年目の誕生日に父からデジタルカメラをプレゼントされたことです。小さ ...