別世界を楽しめる、映画鑑賞。

別世界を楽しめる、映画鑑賞。

映画鑑賞が趣味になったきっかけは、小学生の子どもたちが習い事や塾に行くようになって、帰宅が夕方になったこと。1日のうち自由な時間が増えたので、雑念から解放され短時間でも別世界で頭を休めて、非現実を楽しみたいな〜と思ったからです。

仕事が休みの日は、家でテレビを観たり、読書をするのもいいと思ったのですが、映画は2〜3時間の中で、まるで別世界に旅に出たような体験ができます。

泣いたり笑ったりした後、作品を噛みしめて自分の人生に照らしあわせ、しみじみしたり、パワーをもらったり。そんなドラマチックな体験を楽しみたくて、映画鑑賞を趣味にするようになりました。

最近ではDVDや衛星放送でも多くの作品を鑑賞できますが、私はお出かけする気分も好きなので映画館に出向きます。

映画を趣味にするのは簡単!

映画館に行って鑑賞するだけなので、誰でも簡単に始められます。習い事と違って、準備や心構えも不要です。

ただせっかく観るのですから、映画を観る前に作品について少し学習していったほうが、より理解が深まるかもしれません。私は観たい映画の監督、キャスト、制作背景や洋画であれば公開時の評判なども確認して(ネタバレが嫌な場合は、ストーリーは読まないようにする)映画館に行きます。

また早めにお気に入りの映画館をみつけておくのもいいかもしれません。あえていろいろな劇場を訪れるのもおもしろいかもしれませんが、一般的には、同じ劇場を利用することでポイントサービスが受けられるなど、メリットがあるからです。

映画で視野が広がった。

40代にもなって今さらですが、いろいろと勉強になり、視野が広がりました。

例えば歴史や政治がテーマの作品を観れば、例えフィクションであってもとても考えさせられるし、知識も増えます。ドキュメント映画を観た後は、実際にその出来事がその後どうなったか、調べたり、関連図書を読んだりもします。

友人や職場での会話が広がり、コミュ力アップのひとつにもなりますね。映画は観たことがあれば、話題にするのにちょうど良いネタになります。

マイグランプリを決めたい。

これからもどんどん映画館で最新作を観て、自宅ではDVDで気に入った作品の監督、プロデューサー、好きな俳優の作品を遡って楽しみたいです。姉妹作やリメイク作品がある映画も多いですし、シリーズ物で展開している作品も多いことに驚きました。

また感想ノートのようなものを作って、鑑賞日と短い感想を書き込んでいきたいです。100作品ごとにファイルにして、自分だけの「グランプリ」を決めたりして、SNSで発信したら、映画好きの人とつながれるかなとも思っています。

さらにロケ地巡りなどもしてみたいですね。

映画で広がる世界。

手軽に始められるのに、別世界を体験でき、さまざまな事柄を深く考えるきっかけとなる映画鑑賞。日常がせわしなく、自分の時間が取れない方にこそ、おすすめしたい趣味のひとつだと思います。

資格も評価もないので、多忙なら休んで、また続けられますし。気軽であるからこそ、ついいつでも観られるし、と面倒になってしまったりして続かない方のために。ネットやテレビで話題の映画、好きな俳優をチェックして、女性なら毎週水曜のレディスデー、各映画提供サービスのお得デーなどに必ず観に行くことにするよう決めてしまうといいと思います。

私は週4日仕事をしていて、自分で曜日が選べるので、毎週水曜日を休みにしていて、レディスデーに必ず観ます。年間60本になります。週1くらいであれば、観たい作品は必ずあります。あまり興味がないテーマでも安く観られるならいいか、と自分の背中を押して観に行く場合もあります。今まで後悔したことはありません。

ひとりで観に行くことがほとんどですが、友人を誘う時もあります。その場合、ランチを一緒にすることになりますが、映画にちなんだレストランを選び、雰囲気を楽しむようにしています。

最近では「君の名は…」を鑑賞後、フルーツに飾られたパンケーキを食べにオシャレなカフェに行きましたし、以前「大統領の料理人」を観た時は、フランス料理店でサーモン料理をいただきました。

そして公開予定作品についてよく調べていくと、雑誌やWEBで試写会ご招待のプレゼントがかなり多く紹介されています。作品があまり知られていないものであればあるほど、当選することが多いです。主催者が当日に確実に来られる人を選ぶのかはわかりませんが、自宅の側の会場であれば、高確率で当たる実感があります。映画祭の招待や、レッドカーペット、舞台挨拶付きの招待などもあるので、こまめなチェックおすすめします。

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