電子ピアノ
ピアノを始めてみたい!子供にピアノを習わせたい! しかし、ピアノは高価で家計に負担がかかってしまうし、置き場にも困ってしまいますよね。
そんな悩みを電子ピアノが解決してくれます!
電子ピアノはリーズナブルでコンパクト。音の問題も心配ありません。 最近では種類も豊富で、様々な機能も付いていて、ピアノ以上に楽しむこともできます。
そんな電子ピアノについてご紹介しますね。
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電子ピアノってどんな楽器?
電子ピアノとは、弦を弾いて音を鳴らすのではなく、サンプリング(楽器の音を録音したもの)した音を鍵盤を叩くことでスピーカーから音を鳴らす楽器です。 そのため、ピアノ音に限らず、トランペットやギターなど多彩な音色を自由に鍵盤で弾くことができます。
また、電子ピアノは音色や音量を変えることができますし、デモ演奏機能で楽しむことができたりと、とにかく飽きにくいことが人気の秘密になっているようです。
初めてピアノを始める人たちには比較的始めやすい鍵盤楽器ではないでしょうか。
電子ピアノの魅力
種類が豊富
種類は幅広く、椅子付きの据え置き一体型から、足が付いていないキーボードだけのタイプなど様々。
高額な機種には機能も豊富です。機種によっては、i-Phoneをホストコンピュータとしてネットと接続して電子ピアノを制御する機能があったり、楽曲や楽譜をダウンロードできたり、光る鍵盤、指の使い方をスクリーンで指導してくれる指追い機能のある機種もあります。
いつでも周りを気にせず演奏できる
ヘッドフォンを接続できるので、周りを気にせずに演奏することができます。
ピアノの場合であれば、赤ちゃんが寝ている時や深夜など、また音が近所に迷惑になるのではないかと、なかなか自由には演奏できませんよね。
しかし電子ピアノであればそんな時でもヘッドフォンを使って気にせずに演奏することができます。 これは電子ピアノの特権ですね。
始めやすい
値段もリーズナブルで購入しやすいこと、置き場にも困らないことが始めやすさのポイントです。
パーカッションを入れることで音をミックスできるので、カッコイイ独自の曲も作れます。 シンセサイザーのような機能があることで、様々なスタイルの曲を演奏できることから男性にも始めやすく、人気があるようです。
電子ピアノのはじめ方
必要な物は?
電子ピアノを弾くために最初に必要な物は、楽譜です。まずは楽譜が読めるようになる必要があります。 メーカーによっては楽譜がネットからダウンロードでき、必要であれば印刷することで楽譜ブックになります。
サスティンペダルも必要です。サスティンペダルとは、音と音を自然に繋げてナチュラルに聞こえさせてくれるペダルで、ピアノの下部に付いている3つのペダルの内の一つです。これがあれば、難度の高い曲でも綺麗に聞こえます。金額はさほど高くはなく、2000円くらいから購入できます。
椅子がついていない機種には椅子も必要になってきます。椅子の高さが電子ピアノに合わないと弾き方に影響が出ますので、高さには十分な注意が必要です。
どうやって学ぶ?
もちろんピアノ教室に通えば上達は早いですが、そこまでしなくても自分で弾けるという方は、ユーチューブで学ぶこともできます。光る鍵盤機能や指追いレッスン機能のある機種を使うことで、楽譜が読めなくても曲を弾くこともできます。
電子ピアノの選び方
選ぶポイントは?
始めるには、まず良い商品を選ぶこと、必要な物を揃えること、そして練習方法を見つけることです。 何を基準に選ぶのかは人それぞれですが、基本的に何を基準にすれば良いかを3点挙げてみました。
同時発音数
同時発音数(鍵盤を弾いた時に同時に出せる音の数のこと)が多いことです。同時発音数が多いほど、難易度の曲が音が途切れず演奏できることになります。初心者であれば、64音~128音あれば十分演奏できます。同時発音数は説明書や箱に必ず表示されているはずですので、購入する際にはそれをメドにしてください。
音質
そして音質です。金額が高いほど生のピアノの音に近づいてきます。遊び程度であれば対して音質は気になりませんが、上達していくにすれ耳が肥えてくると、生のピアノの音を求めるようになります。
鍵盤
鍵盤のタッチも大切です。ピアノは鍵盤が重く手ごたえがあるのに比べ、電子ピアノは鍵盤が軽いと言われています。より生のピアノに近づけるために鍵盤を重くしてある機種もあります。購入の際に鍵盤を叩いてみるとタッチの違いがよく分かります。
メーカーや価格は?
電子ピアノを扱っているメーカーは主に、YAMAHA、KORG、CASIO、Rolandが有名です。価格はオンラインショップで3万円台からあり、高額な物なら数十万します。しかし心配ご無用!各メーカーには、ユーザーの手の届く価格がラインナップされており安心です。売れ筋の価格帯は、15万から25万円です。30万円台ともなると、限りなくピアノに近いモデルになってきます。電子ピアノとはいえ、決して安い買い物ではないこと。予算と品質を良く考えてから検討することをおすすめします。
まとめ
いかがでしたか?電子ピアノは老若男女誰でも楽しむことのできる楽器です。
遊び感覚で始めても良いですし、趣味として電子ピアノに生きてみても良いですし、子供にも楽しんで始められるので、これからピアノを始めたい全ての方に電子ピアノをおすすめします!