スケッチ
お気に入りの紅茶コレクション、友人と登った山の頂上から見た夕焼け、子どもの日々成長する姿、散歩中に見つけた素敵なカフェの建物、・・・
これらを思い出と一緒に残せたらうれしいですよね。
写真もいいですが、ここはスケッチをして残してみませんか?スケッチブックとペンさえあれば、すぐにでも始められます。
絵心ないし… と思わずに!長い間描いていない方も、久しぶりに絵を描く楽しみを味わってみませんか?
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スケッチってどんなもの?
何を描く?
日向ぼっこをしているネコ、散歩中の風景、旅行記、夢で見た出来事といった、身近なものや体験したこと、感じたことを思いのままに描きます。
子どもの頃、アサガオの絵日記を描いた方も多いのではないでしょうか。そのようにテーマを一つ決めて変化を記録するというのもいいですね。
また、最近流行している Instagram。 『スケッチ』で 検索 してみると、とてもたくさんの作品を見ることができます。子どもの姿をスケッチして子育て絵日記とされている方もいたり、見ているだけでほっこりしますね。
自分の世界観を表現しよう
スケッチは描いた人それぞれで異なります。その人自身の世界観が出るのも魅力ですね。
デッサンを緻密に描くには時間がかかりますが、自分なりに工夫していくうちに、描きたいものが自分のスタイルで描けるようになりますよ!
スケッチの魅力
簡単に始められる
紙とペンさえあればどこでも描けるのが魅力です。まずどのように描いたらよいか迷う方は、自分の好きなものを真似して描いてみましょう。デッサンのように上手に描かないと!と気負わずに、この形が素敵だなと思うところを見つけて描いてみると、徐々に描くのが楽しくなってきますよ。
見たままの色ではなく違う色を使ってみたり、猫に羽をつけてみたりと想像して描いてみれば、表現するのが楽しくなりますね。
思い出を残せる
スケッチブックさえ持っていれば、散歩中でも旅行中でも、とっさに目に入った素敵な光景を描き残し、思い出として残すことができます。
もちろん写真でも思い出を残せます。しかしスケッチであれば、一番印象的だった出来事や会話なども一言添えることもできるので、味わった景色や体験をより鮮明に思い出せることでしょう。
アートセラピーの効果
スケッチを描くことによってリラックス効果もあります。アートセラピーという療法もあるくらいで、絵を描くことは普段使わない脳を使うため、脳が活性化して集中力がアップしたり、心が落ち着いたりと良いことずくめなのです。
また、悩み事があるとき、嫌な出来事があったとき。そんなときは一心不乱に描き続けましょう。すると不思議と気分がスッキリして、心の疲れが取れますよ!
スケッチを描こう!
描きたいものを考えてみる
紙とペンを用意して何を描くか考えてみましょう。今日のおやつ、ファッションコーディネイト、欲しいものリスト、好きな景色でも良いですね。決まったら迷わず、自由に描いてみてください。見たまま描いても良いですし、可愛らしくアレンジしたり、色で遊んでみたり。
必要な道具
紙、スケッチブック、ペン、水彩絵の具、クレヨンなど。
持ち運びのできる水彩パレットがあると便利です。
それらにかかる費用
スケッチブックや、ペンは100円ショップのもので十分です。家にあるノートやペンを活用すれば0円。
お金がかからずに始められるのはうれしいですね!
まとめ
スケッチを描くことによって、自分のお気に入りのものがより好きになったりします。 自分の目で見たものを紙にスケッチとして記録する、それをファイルにまとめたり、お気に入りがたくさん詰まったスケッチブックを増やしてみましょう!
素敵な作品ができたら、額縁に飾ったり友人にプレゼントするのも良いですね。
イラストは上手、下手ではなく楽しんだもの勝ちです。さあ皆さんも始めてみませんか?