『ズパゲッティ』で編み物に夢中

『ズパゲッティ』で編み物に夢中

ズパゲッティで編み物を始めたキッカケは、リサイクル糸・ズパゲッティの特集をしているテレビ番組を見たからです。

ズパゲッティとは、繊維工場で出るTシャツなどの残りの糸をリサイクルして一本の糸にまとめたもの。 この糸の特徴は、伸縮性があり、太い糸なので、小物であれば2,3時間で作品を編むことが出来るんです。 色も沢山あり、発色もキレイで心ときめく柄がそろっています。

この糸でクラッチバッグを編んだり、玄関マットを編んだり、アイディアしだいで身の回りのものを沢山編むことが出来ます。

本を買って「編み図」の勉強を

まずは、アマゾンで編み物の本を購入しました。ズパゲッティで作るバッグや小物の本がいくつか販売されています。 こちらの本は初心者でも比較的分かりやすく、それでも分からない所はネットや他の編み物の本で勉強しました。

必要なのは、本とかぎ針とズパゲッティの糸。 あとは、とじ針と刺繍用ハサミがあればすぐに始められます。 ズパゲッティの糸はネット注文が便利です。

その他の手芸用品は100円ショップなどでも手に入れることが出来るので、比較的簡単に始めることができます。

「物作り」の楽しさを思い出す

この趣味を初めて良かったことは、物を作ることの楽しさを思い出したことです。 幼い頃、手芸や工作が好きだった人は多いと思います。 けれど、大人になるにつれいつしか「物作り」から遠ざかってしまう人が多いのではないでしょうか。

物を作ることの喜びは、人間の本能的なものだとも言われています。 日々パソコン仕事で疲れた心を身体に、大きなリフレッシュ効果を与えてくれます。

そして、自分で1つ1つ編んで作ったものには、強い愛着を持つことが出来ます。 物を大切にする心も思い出すことが出来ました。

友だちへのプレゼントに

ある日、自分が編んだズパゲッティのクラッチバッグの画像を友だちに送ったところ、「私にも編んで欲しい」という返信が返ってきました。 「あ、これ、欲しいと思ってもらえるものなんだ」ということを発見し、その友人が好みそうな色で同じバッグを編んだところ、とても喜んでもらうことが出来ました。

そして、この趣味を始めて一ヶ月後、実家にこの本を持っていって読んでいました。 すると、それを姉がのぞきこんで、「私もこれ編みたい」と同じ本を購入しました。

この趣味は小物やバッグが大好きな女性にとても好まれる趣味です。友だちにも広めたいと思います。

糸の「大人買い」に注意

ネットで見ると、このズパゲッティという糸は種類も豊富でカワイイ柄が沢山あります。 「あ、これでバッグを編んだら?」「これでマットを編んだら?」と、気づいてみれば沢山の糸を買ってしまうことがあります。

大体、一玉二千円弱で、小さめのクラッチバッグならば一玉で編むことが出来るのですが、あれもこれもと買ってしまうと大きな出費になってしまいます。 エコロジーな趣味なのに、大金を費やしてしまっては勿体ないですね。

けれど、この趣味に出会えたおかげで、飲み歩く回数を減らすことが出来たので結果的に節約になっています。

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