中国茶
日本人が「中国茶」と聞いて、パッと思い浮かぶのは、烏龍茶やジャスミン茶ではないでしょうか? しかし、それらは中国茶のほんの一部でしかありません。
広大な中国は、地域によって気候が大きく異なる為、様々なお茶が作られていて、その種類は数万種類に及びます。
新しい茶葉に出会うたびに、異なる発見や驚きに出会うことができる、奥深い世界です。
中国茶の詳細
中国茶の種類
茶葉の種類は、緑茶、青茶、紅茶、黄茶、白茶、黒茶と、大きく分けて6種類あります。 さらに、花茶や茶外茶と言われるものもあります。
それぞれ、色も味も香りも全然違っていて、飽きることがありません。
中国茶の効能
中国茶は、種類により、美肌・冷え・花粉症・体脂肪など、色々な効能があると言われています。 毎日の生活に取り入れ、飲み続けることで、体質の改善につながるとも言われています。
中国茶の楽しみ方
中国茶は、飲むことそのものを愉しむ文化があります。 お店で中国茶を淹れてもらうと、日本茶とは異なる様々な茶器で、独特の淹れ方をする中国茶を、目でも楽しめます。 一煎目、二煎目と変化する味を楽しめるのも中国茶の魅力の一つでしょう。
そんな中国茶を淹れる作法を「茶芸」と言い、極めたい方は「茶芸師」という、中国が認定する国家資格もあります。
はじめ方
中国の茶館やお茶の市場に行って、直接茶葉を選ぶことが出来れば、一気に中国茶の魅力にハマることができるでしょう!
しかし安心してください!日本でも、最近、中国茶のカフェや専門店が増えています。
できれば、お店でお茶を飲んでから好みのお茶を購入するのがベストだと思いますが、手っ取り早く済ませたい方は、通販サイトでも多くの取り扱いがあります。
種類が多すぎてわからない時は、烏龍茶を1種類買ってみてください。 ペットボトルの茶色い烏龍茶との違いに驚き、その香りとおいしさに感動することでしょう。 茶葉は、1袋で数百円から手に入ります。
おすすめは、安いティーバックではなく、安すぎない茶葉で売っている物です。 少量ずつ、色々なお茶を試すのが良いでしょう。
色々試して、自分の好みを見つけていく楽しさがあります。 最初は家にある急須や、マグカップに直接茶葉を入れてお湯を注ぐだけで、簡単に中国茶を楽しむことができます。
ハマると、中国茶の茶器にも凝りたくなってくると思います。 中国茶の茶器には様々な種類があり、お茶の種類によっても、合う茶器は異なります。
ハマればハマるほど、中国茶の世界の深さをぜひ体験してくださいね!