気ままな日帰り一人旅で贅沢な時間を楽しむ

気ままな日帰り一人旅で贅沢な時間を楽しむ

私が気ままな日帰り一人旅がしたくなったきっかけは、テレビで何気なく旅番組を見ていたことです。

その番組は男女がペアで田舎のローカル線を目的なくぶらぶらし、気が向いた駅で適当に下車して駅の周辺を散策することを繰り返す番組でした。テレビですので夕方になれば宿泊先を探して泊まっていましたが、これを日帰りでやっても面白いのではないか?と私は考えたのです。

フリー切符の存在を知ってお安く出来ることも知りました

全国の多くの鉄道会社で「フリー切符」というのが販売されています。

例えば大阪市交通局の場合、「レインボーカード」というのがそれにあたり、これを使えば、大阪市営地下鉄全線とバスが1日乗り放題となります。つまり、大阪城、通天閣、道頓堀、天保山、住吉大社など、大阪の主要観光地を巡る際にもこれ1枚で巡り放題となるわけです。

しかも土・休日版はなんとたった600円というリーズナブルな価格ですので、私はこういった切符を利用して気ままな日帰り一人旅を始めたいと考えたのです。

テレビに出てくる主要観光地などの位置関係が手に取るように分かるようになりました!

関西では京都・大阪が人気観光地のトップ2であり、テレビでも頻繁にいろんな場所が紹介されます。

ただし、自分が実際に足を運んだ経験がない場合、位置関係がピンと来なくて興味も半減してしまいます。そこで、一度でも自分で行ってみることで場所が手に取るように分かり、テレビを見る楽しみも知らなかった頃とは全然違うものになります。

京都の場合、嵐山、清水寺、金閣寺、祇園、鞍馬、宇治など数えきれないほど観光名所がありますが、何度か足を運べば各名所に関する興味も湧いてきます。

リーズナブルな日帰り旅行を極める

日本経済は停滞したままで40代の平凡なサラリーマンにとっては自由に使えるお金も限られる状況が続いています。しかし各鉄道会社のフリー切符をうまく活用すれば、頻繁に京都や大阪の観光名所をお安い価格で巡ることが出来ます。

男の一人旅ですので行先ははっきり決めなくていいのです。フリー切符の行ける範囲内で臨機応変に移動することは最高に贅沢な時間とも言えます。1人ですので誰にも気兼ねすることもないですし、混雑を避けて自分だけの好きな場所を見つけることも可能です。

まだまだ知らない街がたくさんありますので、私は今後も日帰り旅行を続けます。

私鉄で行くのが面白い

「フリー切符」というのはJR線ではほとんど見かけません。JRは全国につながっているため、エリアが限定しにくいからです。

しかし私鉄や地下鉄ならばエリアが限られるため、実に様々なフリーチケットが販売されています。関西の場合、阪神・阪急全線乗り放題や、京阪・嵐電・京都市交通局共通乗り放題を始め、複数の私鉄をまたいで使えるものも販売されています。

フリーチケットの最大の魅力は、気が向いた駅で1日に何度でも改札を出ることが出来る点です。拘束されていない感じなのが、40代の気ままな男にとっては何とも心地いいものなのです。

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