ラッピング
ラッピングは、実はコーディネーター資格が設けられているほど、やってみると奥深いものです。飾り立てる目的ではなく、贈り物ものを外界から守ったり、形を保持したり、さらに気持ちを添えることもできます。
また、贈り物に限らず、自身のお気に入りのものをラッピングしておくことで、劣化を防ぎ、インテリアとして飾ることもできます。
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ラッピングを知ろう!
不器用でもできる?
『ラッピング』は単に"包む"だけではありません。確かに、球体を包装紙で包むことを想像すると、ちょっと怯んでしまいますが、包むものの形に合わせるというより、どうラッピングしたいかなので、誰でも気軽に始められます。
例えば、
- ハサミ
- セロハンテープ
- スティックのり
- 両面テープ
- 接着剤
こうした身近にあるものが基本の道具であるくらい、誰にでも始められます。
どんな素材が使えるの?
紙
一番身近で一般的な素材。折っても切っても包んでも。
フェルト
寒い季節なら、目から暖かさを感じられる素材。アイロンで貼り付けられるものもあるので便利。
布
手拭いやランチョンマット、端切れでも。
セロファン
透明なものや様々な色のついたものがあります。ラッピングに特に決まりはありませんので、使いたい素材を使って大丈夫です。
ラッピングをしてみよう!
プレゼントにもう1つ、気持ちを添える
例えば100円ショップなどで入手できるワインを入れる縦長の袋に、ワインしか入れてはいけないという決まりはありません。そこに、くるくる巻いた膝掛けをいれ、持ち手のヒモ部分をハート形に切り抜いたフェルトを接着剤で留める、猫好きな方へ贈るときは、猫形フェルトで留めるなど、ちょっぴり一工夫するだけて、贈り物にもう1つ気持ちが載せられます。
季節感を表すこともできる
春であれば桜に見立ててピンク色の紙を散らしたり、夏は青色のセロファンを切ってパールビーズをあしらって貼り付けたり、秋は銀杏の葉の形の黄色いフェルトを選んでみたり、冬は綿に100円ショップなとで手に入る雪の結晶のピアスで留めて、きらきらした降る雪を表したりと、それぞれの季節をなぞらえることもできます。
季節を感じるシールもたくさん出ていますので、それらを使うとより簡単です。
お気に入りをラッピング
お気に入りの本にカバーをかけたい、可愛い小物を傷つけず収納したい、というときもラッピングしておけば安心です。常用するものをラッピングするときは、丈夫な素材を選ぶと長持ちしますし、しまうときの面倒がなくて済みます。例えばブックカバーの場合、紙で包むように折るより、着脱可能な接着剤を使って好きな布で包んだりすると、変えるときも楽ですし、破ける心配も少ないので、持ち歩きも安心です。
ラッピングを取り入れて楽しみを倍に!
複雑な折り方や定型にこだわらなくても、可愛く楽しくできるのがラッピングの魅力です。また、プレゼントそのものをラッピングに使用することで、サプライズができたり、世界に1つだけのお気に入りや贈り物ができるのがラッピング。
大切な誰かへの贈り物に、自分の大切なものをさらにスペシャルにするために、ラッピングを始めてみませんか?
ラッピングの体験談
オリジナルのラッピングが楽しい!
(東京都 30代 女性 )
新入社員で入った会社が百貨店に入っているアパレル系の会社でした。 クリスマスやイベント事の時に、ラッピ ...