リゾートバイト

「旅行に行きたいけどお金がない」「今の生活にちょっと飽きちゃった」……そんなあなたに朗報です！いま、観光地に住み込みで働く「リゾートバイト（リゾバ）」が、学生だけでなく社会人の間でも密かなブームになっているのをご存知ですか？

日本全国の絶景スポットに住み、生活費を浮かせながらしっかり稼ぐ。そして休日は観光三昧！賢く貯金できて非日常も味わえる、まさに“一石二鳥”の働き方です。さあ、思い切って日常から脱出してみませんか？

＜＜目次＞＞

リゾートバイトとは？

リゾートバイト厨房

そもそもどんなことするの？

リゾートバイトとは、北海道から沖縄まで、日本全国のホテルや旅館、スキー場、テーマパークなどの観光地に住み込みで働くアルバイトのことです。期間は1週間の短期から、3ヶ月以上の長期まで自由自在。

仕事内容も、ホテルのフロントやレストランのホール、仲居さん、リフト係、裏方の清掃など多岐にわたります。「接客は苦手……」という人でも、裏方業務なら安心して働けるのが嬉しいポイントですね。

まるで毎日が旅行気分！

リゾバの醍醐味は、なんといっても勤務地が「観光地」であること。北は北海道のニセコでパウダースノーを満喫したり、南は沖縄の石垣島でエメラルドグリーンの海を眺めたり。あるいは、箱根や由布院などの温泉地で、毎日温泉に入り放題なんて職場もあります。

仕事が終わればそこはリゾート。休日は観光客として思いっきり遊べるので、働きに来ているのか遊びに来ているのか分からなくなるほどの充実感が味わえます。

意外と幅広い年齢層

「リゾバって学生がやるものでしょ？」なんて思っていませんか？実は最近、20代後半から30代、さらには40代以上の利用者も増えているんです。転職の合間のリフレッシュとして利用する人や、フリーランスで働きながら気分転換にリゾバをする人、あるいは日本一周の資金稼ぎをする人など、目的はさまざま。

普段の生活では出会えないようなユニークな経歴の人たちと知り合えるのも、リゾバならではの面白さなんです。

リゾートバイトの魅力

リゾートバイト写真

驚くほどお金が貯まる！

リゾバ最大のメリット、それは「圧倒的な貯金スピード」です！多くの求人で、寮費・水道光熱費・食費がなんと「無料」。生活費がほとんどかからないため、稼いだお給料がそのまま貯金に回せるんです。都内で一人暮らしをしながら働くのとは、手元に残る金額が桁違い。

短期間でガッツリ稼いで、そのお金で海外留学に行ったり、欲しかった車を買ったりと、夢を叶えるための資金作りにはもってこいの環境ですよ。

スキルも思い出もゲット

ただお金を稼ぐだけじゃありません。一流ホテルや老舗旅館での接客マナー、着物の着付け、英語力など、働きながら一生モノのスキルが身につくことも。また、知らない土地で新しい仲間と生活を共にすることで、コミュニケーション能力や適応力も自然と磨かれます。

「リゾバで出会って結婚しました！」なんてカップルも珍しくないほど、濃い人間関係が築けるのも魅力。一生の友達ができるかもしれませんね。

手ぶらで新生活スタート

「住み込み」と聞くと準備が大変そうに思えますが、実はとっても手軽。寮には寝具や家電が備え付けられていることが多く、カバン一つで新生活を始められます。敷金・礼金も引越し代も不要。

「今の環境をリセットしたい」「ちょっとだけ移住体験をしてみたい」という時に、リスクなしで飛び込めるのがリゾバのいいところ。気に入らなければ期間終了で帰ればいいだけ、という気楽さが背中を押してくれます。

リゾートバイトのはじめ方

派遣会社に登録しよう

まずはリゾートバイト専門の派遣会社に登録するのが一般的。アルファリゾートなど、大手に登録したら安心です。

ウェブサイトには写真付きの求人がたくさんあるので、雑誌をめくる感覚で眺めてみましょう。担当者がつくので、希望や不安な点を相談できるのも心強いですよ。

大手サイトで検索：求人数が多いサイトを選ぶのがコツ。
こだわり検索：「温泉入り放題」「Wi-Fi完備」など条件で絞る。
担当者に相談：職場の雰囲気や男女比など、リアルな情報を聞く。

準備するものと費用

基本的に現地までの交通費は、期間満了後に支給されるケースが多いです（上限あり）。なので、最初にかかるのは行きの交通費と、最初のお給料日までの生活費（お小遣い）程度。数万円あればスタートできちゃいます。

服装は制服貸与がほとんどですが、動きやすい服やサンダルなどは持参しましょう。

初期費用：3〜5万円程度（現地までの交通費立て替え分含む）。
持ち物：着替え、洗面用具、常備薬、遊び道具。
あると便利：延長コード、ハンガー、サンダル。

選び方のポイント

失敗しないコツは「寮のタイプ」をしっかり確認すること！一人の時間を大切にしたいなら「完全個室」、ワイワイ過ごしたいなら「相部屋」を選びましょう。

また、食事条件（休日も3食無料か、出勤日のみか）も要チェック。最初は1ヶ月程度の短期から始めてみるのがおすすめです。

寮の種類：個室か相部屋かは超重要！
食事条件：食費がかからない求人がベスト。
周辺環境：近くにコンビニやスーパーがあるか確認。

まとめ

もし今の生活にちょっとモヤモヤしているなら、環境をガラッと変えてみるのが一番！朝起きたら目の前は絶景、仕事後は温泉三昧……そんな夢のような日々が、実はすぐ手の届くところにあるんです。お金もしっかり貯まって、心も体もリフレッシュできるなんて、最高ですよね。「行ってよかった！」と思える体験が必ず待っています。

まずは求人サイトを眺めることから、ワクワクする新生活への第一歩を踏み出してみませんか？