エッセイ
誰もが一度は耳にしたことがある「エッセイ」。
エッセイと聞くと、「堅苦しそう」「難しそう」なんて思う方も少なからずいらっしゃるのではないかと思います。
実は私もその一人でした。 書くにのはちょっと・・・と思われがちなエッセイですが、実はとても簡単で、誰にでも手軽に書けるのです。
そんなエッセイの魅力などをたっぷりお話ししたいと思います。
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エッセイって何?エッセイの語源は?
エッセイは自由な形式で書かれた散文で、英語で “Essay”、フランス語で “Essai” と綴られます。日本語では “随筆” が一番近い言葉ではないでしょうか。
フランスではエッセイは「試み」の意味で、特に随筆とは関係がなかったのですが、フランスの哲学者ミシェル・ド・モンテーニュが現代の人間について洞察し、人間の生き方について綴った主著「エセー(随想録)」が各国に影響を与え、随筆のような散文が、次第にエッセイと呼ばれるようになったと言われています。
エッセイの魅力
自由に書ける
エッセイの魅力は何といっても何でも自分の好きな事を、好きなだけ書いても良いところでしょう。
例えば、あなたが猫が大好きで、猫の魅力をたくさんの人に伝えたい!かわいそうな野良猫を助けたい!と思っているとします。 ただ、その熱い気持ちをエッセイに書いてぶつければ良いのです。 イチゴが大好物なら、イチゴの栄養や美味しさを書いてもいいですね。
また、ほんの細やかな日常について書いてもそれは立派なエッセイです。日記のようなエッセイでも良いのです。
文章力が身につく
エッセイを書き続けると、自然に文章力が上がります。
ブログなどにあなたが書いたエッセイを載せれば、たくさんの人に読まれますよね。 そうすると、知らない間に、誤字・脱字や、文章が自然で読みやすいかなど気になって、ついつい書き上げたエッセイを読み直します。
これを繰り返しているうちに、徐々に文章力が上がっていくのです。
世界に一つしかないエッセイ
どんな事でも、あなたが心を込めて書いたエッセイは世界に一つしかありません。 あなた以外には決して書くことができない、あなただけのオリジナルのエッセイなのです。
また、書いたエッセイを大事に保管すればずっと残るので、何年か後に読んでみるのもいいですね。 懐かしい気持ちになったり、勇気づけられたりと、あなたの書いたエッセイが、あなたをより輝かせてくれるかもしれません。
エッセイのはじめ方
必要な道具は?
まず、紙と書くもの(鉛筆、シャープペンシルなど)を用意しましょう。 これだけでエッセイを書くことができます。
自分の書いたエッセイをインターネットで色んな人に読んでもらいたい場合は、まずパソコンとインターネットに接続できる環境ですね。
そして、無料ブログサービスにアカウントを登録しましょう。(無料ブログサービスで検索すると、いつくかブログサービス会社がでてきます。)
エッセイの書き方
まずテーマを一つ決めましょう。あなたが好きな事、興味のある事、伝えたいことから選ぶと、もっと書きやすくなります。
後は、特にルールや規定もありません。 文字数や段落など気にせず、あなたの気の向くまま、心の趣くまま、自由に書いてみましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?誰もが、何でも自由に、思ったことを書けるエッセイ。難しいことは一つもありません。
大切なのはあなたの気持ちをストレートに書くことです。 もしかしたら、あなたの書いたエッセイを通して、あなたの読者ができたり、あなたの気持ちや意見に共感できるお友達ができるかもしれませんよ。
さあ、あなたも今日からエッセイを始めてみませんか?