手打ちうどん
どこのおうちにもある身近な道具と材料で、失敗なく美味しいものが簡単に作れたら良いな、そんな願いを叶えるのがうどん打ち。
すぐに始められることはもちろん、工夫次第でたくさんのバリエーションの広がりを見せるうどん打ちは、こねこねバシバシ打っている間にストレス解消もできますし、なんといっても最高の楽しみは打ちたてのおうどんを食べられること。
思ったよりも簡単で、究めるならば奥深い、そんなうどん打ちは魅力がいっぱいです。
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手打ちうどんの魅力
自分の好みにできる
うどんには、好みの固さや太さが分かれるかと思いますが、自分で打つなら自分好みの太さ、固さにできます。
例えば、
- あのめんつゆでこんな太さのうどんを食べてみたかった
- お店ではできない薬味をプラス
- 上手く食べられる長さに切る
など、お店とはまた一味違ったオリジナリティを発揮できます。また、原料も自分で選びこだわることができるので安心ですね。
身近にあるものでできる
粉
専用の粉も販売されていますが、今打ちたい、すぐ打ちたい!というときは、薄力粉でもかまいません。あれば、中力粉などを使用します。産地やブレンドの比率など、自分なりのこだわりが発揮できるのも魅力。
塩
こだわり抜いたお塩を使っても、普段使っているお塩でも大丈夫なところがうどん打ちの魅力の1つ。バラ塩やハーブ塩などを使っても良いでしょう。茹での段階で塩分は溶け出てしまいますので、よほど大量でない限り、アバウトに入れても味に影響しないという気軽さも。
色
抹茶を加えたりすることで、色をつけることができるのも、手打ちうどんならではの魅力。その日の気分で粉に混ぜ込んでみましょう。
うどん打ちは簡単!
道具も身近なもので
先に少し触れましたが、専用のうどん粉もありますし、わざわざそれを買わなくても、小麦粉とお塩、お水(またはぬるま湯)という、とても身近なもので始められます。
うどんの生地を伸ばす棒も普通の麺棒で大丈夫ですし、うどん伸ばし専用の台も必要なく、テーブルなどで十分。切る包丁も普段使いのもので大丈夫ですが、分けたいという方は100円ショップの包丁で大丈夫です。
作ったうどんでおもてなし
うどんは最短で30分でできますし、生地を冷凍できるので、その場で伸ばして切って、できたてをお客様にふるまうことができます。そこに季節に合わせた薬味や辛味つゆ、ゴマだれつゆなど、幾味かのめんつゆを用意すれば華やかなおもてなし料理にもなりますし、打ちたてならではの香りの良さやのどごしの魅力は、お客様にも喜ばれるごちそうに。
ストレス解消
うどんの打ち方には、決まったものがあるようでありません。基本的に、粉とお塩にお水を加えて混ぜて一塊にまとめたら、あとはもう心の赴くままに打ちまくれます。
手打ちうどんを始めよう!
うどんの生地は冷凍可能。切る前の状態で先にたくさんできてしまったら、小分けにして冷凍し、食べたいときに解凍して食べることができるので、コスパも良く、楽しみながら健康管理ができることも魅力の1つですし、急な来客などのおもてなしにも役立ちます。
ストレス解消からおもてなし上手までを叶えてくれる手打ちうどん、まずは薄力粉を手にとっても、白いうどんから気軽に始めてみませんか?