占い
占いとは主に"命(めい)"、"卜(ボク)"、"相(そう)"の3つに大別され、組み合わせることのできるものを言います。
その歴史は古く、古代から世界中で盛んに行われてきました。そんなもん当たるわけない!と思う方も、当たったら嬉しいな、と思う方も、そこは「当たるも八卦、当たらぬも八卦」が魅力の占い。種類もたくさんありますので、まずは気軽に始めてみましょう。
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占いを知ろう!
占いってそもそもなに?
占いは簡単に言うと、ある手順を踏んで結果を導き出す『予言』です。
予言?!と思った方は、天気予報を思い浮かべてみてください。予め言うから『予言』なので、明日の天気を占う、という言葉の使い方は間違っていません。同時に「必ず当たるわけではない」「〇〇の結果になる確率が高い」を念頭に置きましょう。
例えば、
- 占星術
- タロットカード
- 姓名判断
などがあります。
雨の確率90%でも傘があれば濡れずに済むように、もし結果が悪くても、それを防ぐ方法を探せるのも占いの魅力。自分に合った占い方を見つけて、毎日にほん少し彩りを加えてみましょう。
簡単な方法はある?
パワーストーン
これはとても簡単な占い方法です。朝、目が覚めたときに見たパワーストーンの状態でその日の運勢を占います。澄んでいれば今日は運勢好調、ちょっと濁っていたら健康面や対人面などに気をつけよう等、シンプルに行うことができます。
タロットカード
カード自体が美しいため、使用目的ではなく、収集家もいるほど多様なタロットカードは、22枚の大アルカナのみのものと、それを含めた78枚のものがあります。本式は78枚ですが、78枚もあるとカードをきるのも片付けるのも、意味を読みとるのも大変。まずは1枚1枚のカードをじっくり眺めて、初めに浮かんだイメージを大切にすると良いと思います。ただし、望んだ結果が出るまで何度も占うことはNG。悪いイメージが逆に刷り込まれてネガティブになってしまうので、やめましょう。
西洋占星術
ホロスコープという、いわば星の地図によって占います。各個人を占うには、これが最適ではないでしょうか。天体の位置を計算して描くため、精度を上げるには時間がかかりますが、感覚的なことではなく根気強くやっていきたい!という方には魅力的な占い方とも言えます。
占いを取り入れよう!
予言と預言の違い
『預言』は決して変わることの無い未来、あるいは出来事を伝える言葉をさします。たくさんの物語で語られるように『預言』をする人は神様などから、文字通り言葉を預かっているので、それは当たるというより宣告されていること。良くも悪くも覆すことができないものをさすので、占いとは根本的に違います。
占いは先に少し触れましたが、予め言うという意味の『予言』です。先にある程度わかっていれば、毎日をより楽しく送れるものとして、楽しみましょう。
とはいえ、当たるほうが良い?
占いの結果が良ければそのままで良いわけですが、悪い結果が出た場合は、そのままでは良くありませんよね。占いが当たるものとすれば、悪い結果が出たら悪い結果にしかならないことになります。
そうではなく、占いは必ずいくつかの指針を示してくれるもの。結果に左右されず、悪い結果でも〇〇をすればダメージが少なくて済む!ということも含めて結果をみれば、占いの魅力は倍増します。
毎日できる占いってある?
おみくじや紅茶葉など、身近なものであれば、手軽に毎日できるでしょう。また、よく夢を見るという方は夢日記をつけるなど、夢占いもお勧めです。細かいところまで覚えていなくても暗い夢が続いたら、疲労が溜まっているのかな、等とセルフケアにもお役立ち。夢で印象深かったキーワードを無料で検索できるサイトもたくさんあるので、ぜひ活用してみてください。
占いをはじめよう!
この恋はどうなるの?相手の気持ちは?古代から現代まで、みんな同じことを悩み、知りたいという願いから発展したきたことが占いです。それは薬味のように、主役にならなくてもあればなお、豊かに魅力的になるもの。そして、それは幸せになるために培われてきた知恵でもあります。
気の合う仲間と語り合うような気持ちで気軽に始めてみませんか?
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