鉄道模型

鉄道模型

身近なところでお世話になっている鉄道。その車両を家の中に飾ったり、走る姿を楽しめるのが鉄道模型です。

自分のお気に入りの車両、たった1両を本棚に飾るだけでたくさんの夢を見せてくれるでしょう。

また、自分で敷いた線路の上を小さな車両が走り回るのもワクワクするものです。 模型なだけに、お気に入りの景色を再現したり、現実にはありえない風景を作り出すこともできます。

気軽に始めることができる鉄道模型。それはどんな魅力があるのでしょうか?

鉄道模型とは?

鉄道模型

鉄道模型の種類

鉄道模型ショップに行ってみると、たくさんの車両が売られています。 国産の車両のみならず、ヨーロッパやアメリカの車両など、実に種類が豊富です。

また、車両を走らせるための線路や、イメージをかきたてるパーツや小物、コントローラーなどの電気部品もたくさんあります。 それらを自分の好みに合わせて組み立てていきます。

最近では、珍しい車両や私鉄の車両なども多く販売されていて、コレクションする楽しみも増えてきています。

鉄道模型のサイズ

鉄道模型はその大きさや線路の幅によって種類が分かれます。

・Nゲージ

まずは鉄道模型の売り場でよく見かける Nゲージ 。サイズは実物の150分の1で、線路の幅は9mmです。 一般的な20mの車両なら13.3cmと比較的小さいので、家の中に飾ったり何両かをつなげて走らせることもできます。

・Zゲージ

最近見かけるようになりました。 220分の1とNゲージよりもさらに小さく、41cm四方の場所があれば円形に線路を敷くことができます。

・HOゲージ

かつてはこの80分の1のサイズの HOゲージ が主流でした。 しかし、置き場所や走らせるための場所を確保しにくい、値段が高くなるといった理由で、初心者は手を出しにくくなってきました。

さらに大きなサイズでは、45分の1サイズの Oゲージ があります。

趣味として今から始めるのであれば、NゲージZゲージ がオススメです。

いろいろな楽しみ方が人気のヒミツ

鉄道模型の楽しみ方は走らせることだけではありません。 動力のない展示用の車両を飾る楽しみ方もあります。

故郷を走っていた列車、記念の旅行で乗車した列車の車両を飾ってみるのもいいですね。 そんな車両を眺めていると、なんだか昔の思い出が蘇ってきますよ。

さらには、車両や足りない部品を作ってしまうという楽しみもその先にあります。

飾って良し、走らせて良し、自分で作っても良し。自分だけの世界を創り出すことができるのが人気の秘密です。

鉄道模型の魅力

鉄道模型

初心者でも簡単に始められる

まったくの初心者でも、鉄道模型の基本セットを購入すれば、すぐに始められます。お手軽ですね。

買ってきた箱を開け、線路をつなぎ、パワーパックを接続します。 もうこれだけで準備完了。車両を慎重に取り出して線路に乗せたら、すぐに出発進行です。

セットだけでは面白くない!という方は、お気に入りの車両も一緒に購入しましょう。 一緒に走らせられるので、楽しみも倍増しますよ。

好きな風景をジオラマで作って走らせる

車両だけでなく、小物も充実しています。 例えば、駅舎やホーム、信号機や踏切といった鉄道関係のものから、ガソリンスタンドやファミリーレストラン、住宅などの建物。乗用車やバス、道路標識といったものまで揃っています。

また、花や樹木、公園の遊具や神社、お店を組み合わせると街並みも自由に作れます。 人や動物といったパーツもあるので、思い出の風景や自分の心の中の情景を作ることができます。

線路を敷いて走らせるだけでなく、ジオラマで風景を作って車両を走らせるといった楽しみ方ができるのも鉄道模型の大きな魅力のひとつです。

鉄道模型のはじめ方

鉄道模型

線路を敷いて列車を走らせよう

最初は初心者向けのスターターセットを購入しましょう。 鉄道模型専門店のほか、鉄道模型を取り扱っている家電量販店やインターネットでも購入できます。

基本セットでオススメなのは、 TOMIXKATO です。 車両も入っているものや線路だけのセットもありますので、自分に合ったものを選ぶようにしましょう。

線路のつなぎ方も簡単。線路と線路を差し込み口にカチッと連結するだけです。 初心者向けのセットの場合は、線路を楕円状につないてグルグルまわりをさせるところから始めます。

もっと楽しみたい!

線路には待避線や交差のセットなどもあるので、予算に合わせて購入しましょう。 待避線のセットなどではポイントの切り替えも電動で行います。離れたところから運転や操作ができるので楽しいですよ。

また、ジオラマにも挑戦してみたい方は、「トミーテック」 「KATO」 「グリーンマックス」 がオススメです。

注意することは?

走るための車両にはモーター付きで電源が必要になります。 また、違うメーカーの線路どうしは繋ぐことができないので、いずれかのメーカーのもので揃えるようにしましょう。

線路の幅は規格で決まっていますので、車両は連結器に注意すれば、どのメーカーのものでも同じように走らせることができます。

鉄道模型にかかる費用

スターターセットはNゲージ、Zゲージともに大体2万円前後となっています。 線路やコントローラ、車両などは全てばらばらに購入することもできます。

車両にはモーター付きとそうでないものがあり、電気で走らせるのであればモーター付きのものを購入しましょう。

モーター車は、電車などの場合、3,000〜6,000円前後、機関車などでは5,000〜10,000円を超えるものもあります。

また、飾るだけでなら線路を数本とモーターの無い車両という組み合わせもできます。 両方合わせて2,000〜3,000円くらいでしょう。

パーツはまちまちですが、小さな駅などは1,000円程度で手に入れることができます。

鉄道模型のことをもっと知りたいと思ったら

鉄道模型の専門雑誌の 「鉄道模型趣味」 や 「RM MODELS」 などを参考にしてみましょう。 鉄道模型は他にも様々な関連書籍がありますので、興味を持った本があれば参考にしてみてください。

また、模型のことだけでなく鉄道全般についての知識を持つことで、趣味としての楽しみが深くなりますよ。

鉄道模型の専門店に行くと新製品のカタログや中古品、掘り出し物もあります。 こういったところで情報を集めるのも楽しみの一つです。

まとめ

鉄道模型と聞くとオタクな趣味の人の遊びのように感じることが多いかもしれませんが、決してそうではありません。

もちろん、車両を集めたり家の中に線路を敷き詰めたりする人もいますが、本棚の上に飾るだけでも、ちょっとした気持ちの休まる時間を作ることができます。

たまに走らせてみると、時間を忘れて見入ってしまうこともありますよ。

手軽に始められる鉄道模型は、飾っても良し走らせても良し。楽しい時間を運んできてくれます。

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